3DMarkの使い方は?スコアの目安は?ダウンロード方法まで徹底解説

3DMarkの使い方は?計測スコアで何が分かる?ダウンロード方法まで徹底解説
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スマートフォン版3DMarkは、iPhoneやAndroidのグラフィック性能を数値化してくれるベンチマークアプリです。主に、ゲームや映像処理などの3D描画性能や高負荷時の安定性の比較に役立ちます。

いつもの匠

性能厨こと いつもの匠です。

スマートフォンの詳しいグラフィック性能が知りたいなら、3DMarkがオススメです!

この記事では 、3DMarkで何が計測できるのかを詳しく紹介します。この記事を読めば、デバイスのGPU性能を深く理解できて、自身に最適なスマートフォンを選べるようになります。

この記事では、スマートフォン版3DMarkについて掲載します。iOS/Androidの両方が対象です。

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目次

3DMarkで何が分かる?各テスト内容を徹底解説

3DMarkは、 最新技術(DirectXやレイトレーシング)を活用した多様なテストを提供します。

3DMarkのテスト項目とスコアの目安を、以下の表にまとめました。

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テスト項目スコア範囲特徴
Wild Life Extreme500~3000以上・4K解像度での3D性能
高負荷ゲームの処理能力
・最新のグラフィックAPI対応
Sling Shot Extreme3000~6500以上・2K解像度での3D性能
中~高性能スマホの比較に適合
・OpenGL ES 3.1/Vulkan対応
Steel Nomad Light200~1000以上軽量デバイスの高度なグラフィック処理
・電力効率の良い性能測定
・AR/VR処理能力
Solar Bayスコア範囲なし
※公式からスコア範囲は明示されていない
・レイトレーシング性能
最新グラフィック技術への対応
・高度な光源表現処理能力
Wild Life2000~5000以上・最新モバイルゲームの処理能力
・動画編集や3DCG制作の性能
・将来的なソフト対応力
Sling Shot2000~6000以上・一般的なモバイルゲーム性能
・日常的なアプリの反応速度

スコアが高いほど、負荷の高いゲームやアプリを快適に動作させる能力が高いことを示します。しかし、対応デバイスや使用用途によって適切なテストは異なります。

いつもの匠

各テストの内容を詳しく知って、自身のデバイスに合ったテストを実行しよう。

今回紹介するテスト内容は以下です。

格安スマホなどで、上記のテストが測定できない場合、以下のテストで代用する必要があります。

3DMark|Wild Life Extreme

Wild Life Extremeは、グラフィック性能の限界を評価する、3DMarkで最もメジャーなベンチマークテストです。このテストは、3840×2160(4K UHD)のレンダリング解像度で、1分間のテストを行います。

Wild Life Extremeの測定画面(翻訳版)
Wild Life Extremeの測定画面(翻訳版)
3DMark使い方 OPPO Reno11AのWild Life Extremeの測定画面
Wild Life Extremeの測定画面

Wild Life Extremeでは、以下の処理能力を計測します。

  • GPUの性能:リアルタイムで複雑な3Dグラフィックを描画する能力を測定
  • フレームレート(FPS):1秒間に描画できるフレーム数を計測し、滑らかな映像表現が可能か測定
  • システム全体の安定性:デバイスがどれだけ安定して、高いパフォーマンスを維持できるか測定
いつもの匠

3DMarkでベンチマークテストするなら、このスコアが基準になると言っても過言ではないよ。

Wild Life Extremeのスコアが高いほど、高負荷アプリが滑らかに動作し、リアルで美しいグラフィック描写表示が可能になります。

Wild Life Extremeのスコアが高い場合
  • 最新ゲームやVRコンテンツなど、高負荷なアプリケーションでも快適に動作する
  • 映像編集やレンダリング作業も効率的に行える
  • グラフィック描写が滑らかで、美しい映像体験が楽しめる
  • 将来的なOSアップデートや新しいアプリにも対応しやすい
Wild Life Extremeのスコアが低い場合
  • 高負荷なゲームではカクつきや遅延が発生しやすい
  • グラフィック設定を低くしないと快適に動作しない場合がある
  • グラフィック描写の質が低くなるため、没入感が損なわれる
  • 映像処理速度が遅く、生産性に影響する

Wild Life Extremeは、ゲーミング用途や映像編集などの高負荷な作業に欠かせない指標です。また、格安スマホからハイエンドモデルまで測定できるため、全てのスマホを統一した基準で比較したい場合にも適しています。

いつもの匠

Wild Life Extremeは、格安スマホだと測定できない場合もあるんだよね…。その時は、Wild Lifeを代用するしかないよ。

3DMark|Steel Nomad Light

Steel Nomad Lightは、日常的なアプリや軽量ゲームの動作性能を評価するベンチマークソフトです。2560×1440(2K)の解像度で、高度なグラフィック技術を使用し、中負荷でのテストを行います。

Steel Nomad Lightの測定画面(翻訳版)
Steel Nomad Lightの測定画面(翻訳版)
3DMark使い方 OPPO Reno11AのSteel Nomad Lightの測定画面
Steel Nomad Lightの測定画面

Steel Nomad Lightでは、以下の処理能力を測定します。

  • GPUの性能:中負荷レベルでのグラフィック描画能力を測定
  • フレームレート(FPS):描画シーンでの平均フレームレートを測定
  • 持続的なパフォーマンス:長時間使用時でも安定した性能を維持できるかを測定

Steel Nomad Lightは、中負荷なグラフィック処理や、実用的な動作性能を知りたい場合に役立ちます。しかし、高負荷なアプリの動作性能が知りたい場合は、Wild Life Extremeを活用するほうが良いでしょう。

また、Steel Nomad Lightは、最新API(DirectX 12 / Vulkan / Metal)に対応しており、パソコンからモバイルデバイスまで、幅広い機器で利用できる点も特徴です。

いつもの匠

パソコンとスマホの比較は、Wild Life Extremeではできないよ。比較対象によっても使い分けが必要だね。

Steel Nomad Lightスコアが高いほど、デバイスがどれだけ快適にグラフィック処理を行えるかを示します。

Steel Nomad Lightのスコアが高い場合
  • 軽量ゲームや日常的なアプリ利用時に快適に動作する
  • 動画視聴しながら画像編集するなどのマルチタスクも快適にこなせる
  • 最新API(DirectX 12/Vulkan/Metal)に対応しているため、将来的なOSアップデートにも対応しやすい
Steel Nomad Lightのスコアが低い場合
  • 軽量ゲームでもカクつきや遅延が発生しやすい
  • アプリ起動や操作レスポンスが遅い
  • 長時間使用時に発熱やパフォーマンス低下が起こりやすい

Steel Nomad Lightのスコア結果は、特に軽量なゲームや映像処理を重視するユーザーには役立つ指標となります。

いつもの匠

日常的な用途を目的にした比較なら、Steel Nomad Lightがオススメだよ!

3DMark|Solar Bay

Solar Bayは、レイトレーシングを活用したゲームやアプリが、どれだけリアルな映像を処理できるか評価するベンチマークテストです。このテストは、Vulkan 1.1 APIを使用してリアルタイムレイトレーシングのシーンを描画し、デバイスのグラフィックス性能を測定します。

「Vulkan 1.1 API」とは?(タップ/クリックで開く)

Vulkan 1.1 APIは、ゲームやグラフィックス処理を高速化するための最新技術です。主な特徴は以下です。

  • 複数のGPUを同時に使えるようになり、より複雑な画像処理が可能
  • VR(仮想現実)やAR(拡張現実)のアプリケーションがよりスムーズに動作する
  • ビデオの処理能力が向上し、より高品質な映像を扱える

Android 9以降の端末で利用可能で、最新のゲームやアプリで採用されています。

「レイトレーシング」とは?(タップ/クリックで開く)

レイトレーシングは、コンピューターで光の動きを細かく計算し、現実世界に近い映像を作り出す技術です。主な特徴は以下です。

  • 光の反射、屈折、陰影を現実に近い形で再現する
  • 視点から画面の各ピクセルに向けて光線を飛ばし、物体との交差や反射を計算する
  • ガラスや水面の反射、複雑な影の表現が可能で、写実的な映像を生成する

Vulkan 1.1 APIに対応していないデバイス(例:OPPO Reno 11A)では、測定できません。

Solar Bayの測定画面(翻訳版)
Solar Bayの測定画面(翻訳版)

AQUOS R9などのハイエンドモデルは、測定が可能です。

3DMark使い方 AQUOS R9のSolar Bayの測定画面
AQUOS R9のSolar Bayの測定画面

Solar Bayテストでは、以下の処理能力を計測します。

  • リアルタイムレイトレーシング性能:光の反射や影など、リアルな描画処理能力を評価
  • GPUとCPUの連携効率:複雑なグラフィック処理時におけるCPUサポートの効率を測定
  • 持続的なパフォーマンス:20分間のストレステストで、長時間使用時の安定性や熱管理性能を測定
いつもの匠

Solar Bay StressTestを測定すれば、長時間のパフォーマンスの変化を観察できたり、デバイスの熱管理能力も分かるよ!

Solar Bayのスコアが高いほど、デバイスが高度なレイトレーシング処理を効率的に行えることを示します。

Solar Bayのスコアが高い場合
  • リアルな照明効果や反射を伴う最新のモバイルゲームを快適にプレイできる
  • 映像制作や3Dレンダリング作業も快適に行える
  • AR(拡張現実)やVR(仮想現実)アプリケーションの使用も快適
  • 長時間使用してもパフォーマンス低下が少ない
Solar Bayのスコアが低い場合
  • 高負荷なゲームやアプリでカクつきや動作遅延が発生しやすい
  • グラフィック描写の質が低くなる
  • 高負荷な作業中にデバイス温度が上昇しやすくなる

最新のグラフィック技術を活用した、ゲームや映像製作などの作業を想定する場合、Solar Bayテストを活用して高いスコアのデバイスを選ぶと良いでしょう。

いつもの匠

レイトレーシング対応アプリを使わないなら関係ないよ。

3DMark|Sling Shot Extreme

Sling Shot Extremeは、グラフィックテストと物理処理テストを組み合わせて、デバイスのGPUとCPUの総合的な性能を評価します。このテストは、VulkanまたはOpenGL ES 3.1を使用し、2560×1440の高解像度で日常的な利用や高負荷なアプリケーションのパフォーマンスを測定します。

「Vulkan」とは?(タップ/クリックで開く)

Vulkanは、スマートフォンやPCなど様々な機器で使える最新のグラフィックス技術です。主な特徴は以下です。

  • GPUの性能を最大限に引き出せる
  • バッテリーの消費を抑えられる
  • 複数のCPUコアを効率的に使用し、処理速度を向上させる

Vulkanを使用することで、より美しく滑らかな3Dグラフィックスを、様々な機器で効率的に表示できるようになります。

「OpenGL ES 3.1」とは?(タップ/クリックで開く)

OpenGL ES 3.1は、モバイルデバイス向けの3Dグラフィックス技術です。主な特徴は以下です。

  • 複雑な影の表現や高度な物理演算が可能になる
  • CPUを介さずに、GPUが直接メモリからデータを取得して描画できる

この技術により、モバイルゲームや3Dアプリの画質が向上し、より滑らかな動きが実現します。

Sling Shot Extremeの測定画面(翻訳版)
Sling Shot Extremeの測定画面(翻訳版)
3DMark使い方 OPPO Reno11AのSling Shot Extreme測定画像
Sling Shot Extreme測定画像

Sling Shot Extremeでは、以下の処理能力を測定します。

  • グラフィック性能(GPU):ゲームや映像処理で必要な描画能力を評価
  • フィジックス性能(CPU):物理演算やシミュレーションなどの処理がスムーズさを測定
  • 全体的なパフォーマンス:デバイスが高負荷な状況でも安定して動作できるかを測定

Sling Shot Extremeは、フィジックス性能(CPU)も測定し、プロセッサ全体の処理能力が分かる点が特徴です。

いつもの匠

ハイクラススマホは計測上限を超えるから、Sling Shot Extremeには向かないよ…。

Sling Shot Extremeのスコアが高ければ、デバイスが高度なグラフィックス処理や物理演算を効率的に行えることを示しています。

Sling Shot Extremeのスコアが高い場合
  • ゲームや動画視聴などが快適に動作する
  • アプリ起動や切り替えも速く、日常利用でもストレスが少ない
  • 長時間使用しても安定したパフォーマンスを維持できる
Sling Shot Extremeのスコアが低い場合
  • 高負荷なゲームではカクつきや遅延が発生しやすくなる
  • アプリ操作中に反応速度が遅く感じる
  • 発熱によって性能が低下しやすくなる可能性がある

スコア測定が不可能な最新モデルが多いため、最新スマートフォン同士の比較を目的としたテストとしては不向きです。そのため、過去のデバイスやミドルスマホの比較をしたい場合に活用すると良いでしょう。

いつもの匠

Wild Life Extremeで測定できない時に、試してみるくらいでいいと思うよ。

3DMark|Wild Life

Wild Lifeは、格安スマホ~ハイエンドモデルの基本的なグラフィックス性能を測定するシンプルなベンチマークテストです。このテストは、2560×1440のレンダリング解像度で中負荷な1分間のテストが行われます。

Wild Lifeの測定画面(翻訳版)
Wild Lifeの測定画面(翻訳版)
3DMark使い方 OPPO Reno11AのWild Lifeの測定画面
Wild Lifeの測定画面

Wild Lifeでは、以下の処理能力を計測します。

  • GPUの性能:リアルタイムで複雑な3Dグラフィックを描画する能力を測定
  • システム全体の安定性:デバイスがどれだけ安定して高いパフォーマンスを維持できるかを測定
  • フレームレート(FPS):1秒間に描画できるフレーム数を計測し、滑らかな映像表現が可能か測定

Wild Lifeのスコアが高いほど、高負荷アプリが滑らかに動作し、リアルで美しいグラフィック描写表示が可能です。

Wild Lifeのスコアが高い場合
  • ゲームや映像処理など、高負荷な用途でも快適に動作する
  • 映像編集やレンダリング作業も効率的に行える
  • グラフィック描写が滑らかで、美しい映像体験が楽しめる
Wild Lifeのスコアが低い場合
  • 高負荷なゲームではカクつきや遅延が発生しやすい
  • グラフィック設定を低くしないと快適に動作しない場合がある
  • グラフィック描写の質が低くなるため、没入感が損なわれる
  • 映像処理速度が遅く、生産性に影響する可能性がある

Wild Lifeは、ゲームや動画視聴など、日常的な用途を想定した性能評価のベンチマークテストです。Wild Life Extremeで計測できない低スペックなスマートフォンでのみ、活用するのが良さそうです。

いつもの匠

格安スマホ向けだと割り切って使おう。

3DMark|Sling Shot

3DMarkのSling Shotは、最新技術を搭載していないデバイスでも使用できる手軽なベンチマークテストです。このテストは、OpenGL ES 3.0を使用し(1920×1080)の解像度で軽量なゲームや日常的なアプリの動作を評価します。

Sling Shotの測定画面(翻訳版)
Sling Shotの測定画面(翻訳版)
3DMark使い方 OPPO Reno11AのSling Shot 測定画像
Sling Shot 測定画像

Sling Shotでは、以下の処理能力を測定します。

  • グラフィック性能(GPU):ゲームや映像処理で必要な描画能力を評価
  • フィジックス性能(CPU):物理演算やシミュレーションなど、ゲーム内の処理がスムーズかをチェック
  • 全体的なパフォーマンス:デバイスが高負荷な状況でも安定して動作できるかをチェック
いつもの匠

最新ハイエンドモデルの測定はできないよ…。あくまで格安スマホ向けの指標と捉えるべきかな。

Sling Shotのスコアが高ければ、デバイスが高度なグラフィックス処理を効率的に行えることを示します。

Sling Shotのスコアが高い場合
  • 軽量ゲームや日常的なアプリが快適に動作する
  • アプリ起動や切り替えも速く、日常利用でも快適
  • 長時間使用しても安定したパフォーマンスを維持できる
Sling Shotのスコアが低い場合
  • アプリ起動時や操作中に遅延やカクつきが発生しやすくなる
  • 軽量ゲームでも描画エラーや動作遅延が発生する可能性がある
  • 発熱によって性能が低下しやすくなる可能性がある

軽量ゲームや動画編集など少し負荷の高い用途には、高スコアデバイスがおすすめです。しかし、高負荷な用途には、「Wild Life Extreme」や「Sling Shot Extreme」を測定した方が良いでしょう。

いつもの匠

Sling Shot Extremeで測定不能だったら、計測するくらいで良いと思うよ。

3DMarkの無料版ダウンロード~測定までの方法

3DMarkは1度ダウンロードすれば、アプリを起動するだけで簡単にスコアを計測できます。ここからは、3DMarkのダウンロード方法から測定時の注意点を詳しく紹介します。

いつもの匠

デバイスの比較が簡単にできるようになって便利だよ!ぜひ自分のデバイスで試してみてね!

iPhoneで測定する手順

iPhoneなどのiOSデバイスの場合、App Storeから3DMark、3DMark Sling Shotをインストールできます。

インストールから測定までの手順をiPhoneを使用して解説します。

STEP
App Storeで「3DMark」と検索してインストール

App Storeで「3DMark」と検索すると以下の2つのアプリが表示されます。

3DMark 使い方 iOS公式アプリ
3DMark 使い方 iOS公式Sling Shotアプリ

これを通常通り、インストールしましょう。※3DMarkアプリのみでは、Sling Shot系の計測はできないため必要に応じて2つのアプリをインストールしてください。

STEP
計測したいテストを選び「Start 」ボタンで測定開始

アプリ起動後、①スクロールバーから測定したいテストを選択。②その後「Start 」ボタンを押すと測定が始まります。約5分~10分で測定結果が表示されます。

3DMark 使い方 3DMarkのiPhoneの測定方法

Androidで測定する手順

Androidの場合、Google Playストアから「3DMark – The Gamer’s Benchmark」をインストールできます。

インストールから測定までの手順を、OPPO Reno 11 Aを使用して解説します。

STEP
Google Playストアで「3DMark」と検索してインストール

Google Playストアで「3DMark」と検索すると以下のアプリが表示されます。

3DMark 使い方 Android公式アプリ

これを通常通り、インストールしましょう。※Androidの場合、「3DMark – The Gamer’s Benchmark」をインストールすれば、全ての計測が可能です。

STEP
計測したいテストを選び「▶」ボタンで測定開始

アプリ起動後、①スクロールバーから測定したいテストを選択。②その後「▶」ボタンを押すと測定が始まります。約5分~10分で測定結果が表示されます。

3DMark 使い方 3DMarkのAndroid測定方法

3DMarkを正確に測定するための注意点

3DMarkのスコアを正確に測定するためには、テスト環境を統一し、外部要因を最小限に抑えことが重要です。

3DMarkを正確に測定するための注意点を以下にまとめました。

  • バックグラウンドで動作しているアプリを終了する
  • OSを最新バージョンにアップデートする
  • テスト中は画面に触れないようにする
  • 冷却環境を整える(デバイスの温度上昇を防止)
  • デバイスを充電器に接続しながら測定する(バッテリー残量による変動を防止)
いつもの匠

デバイスを冷却するため、スマホ用クーラーを使ってるよ。

また、正確なスコアを知るためには、複数回のテストを実施すると良いです。3回以上のテストを行い、その平均値を採用することで、より信頼性の高い結果を得られます。

3DMarkの各項目スコアの意味と重要性

本記事では、3DMarkのダウンロード方法~各テスト内容で何が分かるのかまで詳しく紹介しました。3DMarkで測定できるテストは以下です。

3DMarkは、最新技術(レイトレーシング、Vulkan APIなど)を活用した、高負荷から軽量テストまで対応しています。特に、高負荷なゲームや編集作業などでスマートフォンを使用したい場合、各テストの特徴を把握しておくと良いでしょう。

いつもの匠

利用目的に合わせた能力を備えているか比較すれば、最適なスマホを購入する目安になるよ!

当サイトでは、最新スマートフォンの3DMarkやAnTuTuなどのベンチマークを測定して、オススメな使用用途を掲載しています。以下から、最新スマートフォンのベンチマークスコアをチェックしてください。

3DMarkに関するよくある質問

3DMarkのスコアはどのように解釈すればいい?

3DMarkの各テストは、スコアが高いほど、負荷の高いゲームやアプリを快適に動作させる能力が高いことを示します。

詳しくは「各テスト内容の解説」で紹介しています。

3DMarkを使用する際の注意点は?

3DMarkのスコアを正確に測定するためには、テスト環境を統一し、外部要因を最小限に抑えることが重要です。

詳しい注意点は「正確に測定するための注意点」をチェックしてください。

3DMarkのスマートフォン版は無料?スマホで使用する際の手順は?

3DMarkのスマートフォン版は、無料でダウンロードできます。Android版はGoogle Playストアから、iOS版はApp Storeからそれぞれ入手できます。

詳しい手順は「ダウンロード~測定までの方法」をチェックしてください。

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