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iPhone 13/iPhone 12を購入するべきではない3つの理由とは?

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iPhone 13/iPhone 12が欲しいけど迷う…

そう思う人って多いですよね。

テレビやニュース記事、YouTuberなどがこぞって購入したー!良いぞー!と騒ぐので、つい自分も欲しくなったりします。

しかし、ちょっと待った!

その iPhone 13 / iPhone 12は、ホントに必要ですか?

この記事では、少し冷静になってiPhone 13/iPhone 12が自分に適しているかを見つめ直すために、「iPhone 13/iPhone 12が必要無い理由」を挙げます。

これからスマートフォンを新規購入、あるいは買い替える方の参考になれば幸いです。

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目次

iPhone 12の特徴は?

iPhone 12シリーズ(無印/Pro/Pro Max/mini)には、たくさんの特徴があります。

その中でも筆者は iPhone 12 Pro Max を使用しています。

iPhone 12 Pro MAXとMagSafe
筆者が保有するiPhone 12 Pro MAXとMagSafe

先に誤解の無いようにお伝えしますが、iPhone 12自体はとても魅力的なスマートフォンです。

それらについては実際に使った結果を下記の記事で紹介していますので、ご存じない方はご覧ください。


ただ、使い込んでみてiPhone 12は万人向けではないことも痛感しています。

これは更に進化したはずのiPhone 13(2021年モデル)でも同じです。

その大きな3つの理由は次の通りです。

理由1. その機能、すべては必要ない

iPhone XからiPhone 13までたくさんの機能が追加されてきました。

その中でも、最も大きな変化は高性能なカメラ機能です。

高性能で必要のないカメラ機能

例えば、iPhone 12の主なカメラ機能はこちらです。(iPhone 12 Pro Maxベース)

iPhone 12 Pro Max パシフィックブルー
iPhone 12 Pro Maxの3眼レンズ
  • 望遠/広角/超広角の3レンズカメラ+フロントカメラ
  • 写真のスマートHDR 3
  • 2.5倍の光学ズームイン/2倍の光学ズームアウト/5倍の光学ズームレンジ/最大12倍のデジタルズーム
  • ナイトモード / 暗い場所でのより速いオートフォーカス
  • センサーシフト光学式手ぶれ補正(写真/動画)
  • Apple ProRAW
  • 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
  • LiDARスキャナ
  • ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K 60fps)
  • オーディオズーム
  • QuickTakeビデオ
  • 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
  • 1080pスローモーションビデオ(最大240fps) など

こちらからの抜粋。

これだけ たくさんの特徴があって高性能なカメラ機能です。

これらのカメラ機能をどのくらい使いますか?

これです。最も重要なポイント。

筆者は写真や動画を撮る量が多めの一般ユーザーです。

そうなると、青字部分の恩恵しか受けていません。

しかも、写真はともかく、見る方もiPhoneが多い現状では4K動画(4K 60fps)は不要です。

そんなに拡大して網の目や生地の質感とか観ることはないですよ、普通は。

もちろん、全部使わないけど、このiPhoneにしかない望遠レンズや光学式手ぶれ補正が欲しいというなら話は別です。

しかし、そうでないなら宝の持ち腐れになることは間違いないのが、高性能なカメラ機能なのです。

高価でリターンの少ないMagSafe

iPhone 12で追加された「MagSafe」という、マグネット付き非接触充電機能です。

iPhone 12 Pro MAXをMagSafeで充電する様子です。貼り付ける手軽さは良いですが、とても高価です。
iPhone 12 Pro MAXをMagSafeで充電

これは背面に専用充電コネクタを貼り付けるだけで、サクッと充電してくれる代物です。

ただ、これ必要ですか?

このMagSafeを介して、充電のみでWindowsやMacと通信はできません。

また、MagSafeに対応する保護ケースを使わない限り、コネクタがくっつかなくて充電できません。

そして、何より高価です。

たかが充電器ですよ?それに5千円も1万円も支払いたいですか?

もちろん便利な面もありますが、筆者にとっては購入して後悔した機能の1つでもありました。

不必要に速い基本性能

CPU-Xで確認したiPhone 12 Pro MaxのCPUとメモリ量。非常に高性能なことが分かります。

iPhone 13/iPhone 12のCPUおよびGPUは、パソコンやMac並みに高性能です。

iPhone 13のA15 Bionicチップは6コアCPU+最大5コアGPUで、執筆時点ではスマホ最速を謳っています。

また、iPhone 12のA14 Bionicチップは6コアCPU+4コアGPUで、発売当時はスマホ最速を謳っていましたね。

ここまで必要ですか?

この高スペックを何に使いますか?

別に煽っているわけではありません。

TwitterやInstagramなどのSNSを見て、YouTubeで動画視聴して、少しゲームや読書をするくらいであれば不必要なスペックでは?と言わざるを得ません。

少なくとも使い方の9割がそうであれば、間違いなく不要です。

もちろんスマホで4K動画編集や高精細な3Dグラフィックスのゲームをしたいなら話は別ですが、それらはiPad Air/iPad Proを別に用意した方がもっと快適に使えせんか?

また、例えば iPhone SE 第2世代のA13 Bionicチップは6コアCPU+4コアGPUを搭載していますから、そちらでも十分な性能かも知れません。

つまり、今の安価なスマートフォンでも基本性能は十分なことを知る必要があるかもしれません。

5Gの電波はまだ来ない

5G通信が広まる世界を期待しています。

iPhone 12は、5Gの電波で高速なモバイル通信ができることがウリの1つでした。

しかし、発売から一年経過した今(2021年9月)時点でも、5Gエリアは広がっていない状況です。

筆者はこの約一年では、都内で5Gの電波を拾ったことは数回しかありません!

もちろんコロナ禍で在宅勤務がほとんどだったという状況もありますが、ビジネス街や都心に出掛けないと5G通信ができないとなると魅力はガタ落ちです。

あと1年で全国どこでも5G通信ができることに賭けますか?

間違いなく、それは難しいですよね。

そうなると、5GはiPhone 2022年版を待っても遅くないわけです。あるいはもっと安価なスマートフォンでも5G対応しています。

そう考えると、今5Gを目当てにiPhone 13/iPhone 12を手に入れる意味はかなり薄いと言わざるを得ません。

理由2. 指紋認証の方が便利

顔認証より指紋認証の方が便利かも

iPhone 13やiPhone 12に対して、世間一般で最も大きなネガティブな反応は「顔認証(Face ID)にしか対応していない」、つまり「指紋認証(Touch ID)できない」ことです。

この記事の執筆時点では、コロナ禍で外出時はマスク必須な状況が続いています。そんな中でも外出せざるを得ない人たちは、顔認証が使えない機会が多いことに不満を持っています。Apple社としては、Apple Watchと連動すれば顔認証不要ということで推しています。

Apple WatchでiPhone 12のFace IDを解放した場合、けっこう素早くロック解除できます。ただし、ロック解除だけ。
筆者のApple WatchでiPhone 12のFace IDを解放した場合

つまり、顔認証(Face ID)搭載iPhone + Apple Watchをセットで売りたい意図が明白です。

この高価なセットアップを持てる人だけに恩恵がある顔認証です。

しかも、ロック解除だけ。パスワードの自動入力時などは、顔認証/パスコードを求められます。

全ての顔認証iPhoneユーザーの利便性を底上げする気がないApple社が反感を買っている訳です。

言い方が悪いですが、裕福な人の満足度だけを上げたいわけです。

その証拠に、iPhone SEやiPad Airなどの廉価なApple製品では指紋認証を提供しています。

しかも指紋認証も、ホームボタンや電源ボタンで認証できるようになっています。

また、Androidなら一台で顔認証と指紋認証の両方対応している機種がたくさんあります。

Android 生体認証の設定画面で、指紋認証や顔認証が設定できます。どちらが使えるかはスマートフォンのハードウェア次第ですが、両方あるケースもありますね。
Android 生体認証の設定画面

このような状況で、高額な費用を払って不完全な認証しかできないiPhoneを利用するのか、安価で便利な認証ができるiPhoneやAndroidスマホを選ぶのか。

その答えは明白になってしまいますね。

理由3. そのコストに見合うほどの価値はない

スマートフォンのコストイメージ画像

ご存じの通り、iPhone 13 / iPhone 12は非常に高額なスマートフォンです。

最も安いiPhone 12 mini SIMフリー 64GB Wi-Fiモデルでさえ、Apple Store価格で82,280円です。

最新で最安のiPhone 13 mini SIMフリー 64GB Wi-Fiモデルなら86,800円です。

いずれも最高額モデルなら約20万円になります。

敢えて問いかけますが、本当にこの金額を投資する価値がありますか?

どの機能を目当てに、この金額を支払うのか、もう一度よく考える必要があるでしょう。

iPhone 13/iPhone 12 1台の費用で、パソコンやタブレット、カメラ、貴金属、大型家電などの高価な商品が1つから複数購入できてしまいます。

そう考えた場合に、果たしてそこまで費用に見合う代物かは冷静になった方が良いですよね。

自分の使い方に合わせるならば、実は3分の2、もしくは半額以下のスマートフォンで十分満足できるかもしれません。

成熟したスマートフォン市場では、廉価モデルであっても数年前時点の最新だったハイスペックモデル相当の性能を保有している事実がありますから。


ここまで紹介した3つの理由を考慮した上で、改めてiPhone/スマートフォンの選びましょう。

なお、Apple社の下記の仕様比較ページで、しっかり機能比較をすることもオススメです。

普通の人に最適なスマホは別にある

筆者がオススメするスマートフォンの選び方は次の3通りです。

どうしてもiPhone(iOS)じゃないとダメな人は iPhone SE を選ぼう

こういう理由で iPhone(iOS)を使い続けない人は多くいるかと思います。

  • 大量に写真を保存しているので、iCloudを辞められない
  • iOS以外を使ったことがないからAndroidスマホに切り替えたくない
  • iPhone専用のアプリを使い続けたい

このような理由をお持ちの方は、iPhone SEがオススメです。

iPhone SEは、老若男女問わずオススメできるベストセラー機種です。

その理由には、次の特徴があるからです。

  • 安価
  • 指紋認証(Touch ID)が便利
  • とにかく軽くて小さい(148g, 138.4mm x 67.3mm x 7.3mm)
  • 最新機種に負けないほど高速な基本性能
  • Wi-Fi6/Bluetooth5/4G LTEなど通信性能は十分
  • Apple Pay/eSIMなどの最新機能も網羅

一眼のカメラ機能だって悪いわけではありません。通常使いの写真や動画の撮影には十分です。

安価なiPhone SEですが、その中でも最安値を探したい方は下記の記事をご覧ください。

iPhoneにこだわらないならOPPO Reno5Aを選ぼう

先に挙げた理由がなく、iPhone(iOS)に拘らない人であればAndroidスマートフォンがオススメです。

なぜなら総じてAndroidスマートフォンの方が安いからです。

その比較的 廉価なAndroidスマートフォンの中でも、特にオススメできるのはOPPO Reno5Aです。

OPPO Reno5A最強説
筆者が保有する OPPO Reno5A

その理由は以下の通り。

  • 激安でハイエンドなスマートフォン
  • 最大6400万画素の4眼カメラ搭載で、撮影性能が高い
  • 5G通信にも対応
  • 指紋認証と顔認証の両方に対応
  • ハイエンド機種にも負けない高速な基本性能
  • 防水防塵
  • 大容量バッテリー など

詳しくは、当ブログの別記事で紹介していますのでご一読ください。

正直なところ、iPhoneに拘らないなら最高!と言い切れるスマートフォンです。

とにかくコストパフォーマンスが最強です。

シンプルに、めちゃくちゃ高性能で安い。

その中でも最安値を探したい方はこちらの記事をご覧ください。

どうしても最新 iPhone が欲しい方は…

ここまでの説明を踏まえて、それでも最新のiPhone 13 / iPhone 12が欲しい方は下記の記事をご覧ください。Apple Storeで購入するよりも安価で手に入るはずです。

この記事を読んだ読者の皆様が、スッキリと新しいスマートフォンを手に入れられることを願ってやみません。

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