OPPO Reno11 A
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オウガ・ジャパンの「OPPO Reno11 A」は、2024年6月に発売された人気の格安スマートフォンです。大容量バッテリー、急速充電、高画質カメラなど、前モデルから大きな進化を遂げています。

サブ機でOPPO Reno11 Aを使っている、いつもの匠です。
OPPO Reno11 Aの急速充電の速さには、驚きました!短時間で充電が完了するので、とても重宝しています。
本記事では、筆者がOPPO Reno11 Aを使い込んでわかった真の実力を、数値データと合わせて詳しくご紹介します。この記事を読めば、OPPO Reno11 Aに関する疑問点や不明点を解消できます。
OPPO Reno11 Aを購入予定なら、以下の記事を参考にしてください。


本記事のスペック表はすべて、オウガ・ジャパンの公式サイトのSIMフリー版を参照しています。お取り扱い各社によって、一部仕様が異なります。
OPPO Reno 11A レビュー| 大きな進化と新機能をチェック


OPPO Reno11 A 新機能をレビューします。前モデルのOPPO Reno9 Aでは、その前のモデルからあまり大きな進化はありませんでした。しかし、今回のOPPO Reno11 Aは基本スペックが大きく向上しつつ、新機能も追加されています。
このパートでは前モデルとの比較も交えながら、それぞれ詳しく解説します。
OPPO Reno11 A / 9 A / 7 A スペック比較表(クリックタップで開く)
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
標準価格(税込) | 48,800円 | 46,800円 | 44,800円 | |
サイズ・重量(約) | 162×75×7.6mm 177g | 160×74×7.8mm 183g | 159.7×73.4×7.6mm 175g | |
内蔵メモリ | ROM 128GB RAM 8GB (※最大16GBまで拡張可能) | ROM 128GB RAM 6GB (※最大11GBまで拡張可能) | ||
カラー | ダークグリーン コーラルパープル | ムーンホワイト ナイトブラック | スターリーブラック ドリームブルー | |
ディスプレイ | 約6.7インチ | 約6.4インチ | ||
リフレッシュレート(最大) | 120Hz ※可変(120Hz/90Hz/60Hz) | 90Hz ※可変(90Hz/60Hz) | ||
解像度 | 有機EL FHD+(2,412 × 1,080) | 有機EL FHD+ (2,400 × 1,080) | ||
リアカメラ | 広角 | 約6,400万画素 (F値/1.7) | 約4,800万画素 (F値/1.7) | |
超広角 | 約800万画素 (F値/2.2) | 約800万画素 (F値/2.2) | ||
マクロ | 約200万画素 (F値2.4) | 約200万画素 (F値2.4) | ||
インカメラ | 約3,200万画素 (F値/2.4) | 約1600万画素 (F値/2.4) | ||
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | ||
充電時間(最大) | 約48分 | 約118分 | 約125分 | |
防水/防塵 | IPX5/IP6X | IPX8/IP6X | ||
生体認証 | 指紋認証(ディスプレイ)/顔認証 | |||
OS(発売開始時) | ColorOS 14 (based on Android™14) | ColorOS 13 (based on Android™13) | ColorOS 12 (based on Android™ 11) |
新機能1. 1日中安心して使える「5,000mAhバッテリー」
OPPO Reno11 Aの電池容量は5,000mAh。前モデルから500mAh増量し、バッテリー切れを気にせず使えるよう進化しました。
項目 | Reno11 A | Reno9 A | Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | ||
連続通話時間 (最大) | 約1,338分 | 約1,950分 | ||
連続待受時間 (最大) | 約623時間 | 約440時間 |
カタログスペックによると、OPPO Reno11 Aの連続通話時間は約1,338分。前モデルに比べ600分ほど短いです。しかし、連続待ち受け時間は、約623時間と180時間ほど長いです。ただし、これらの数字は電波の捉え方や端末の設定状況などによって、利用時間が変動します。



カタログスペックの連続通話時間と連続待ち受け時間は、目安程度に考えるべきだね。
OPPO Reno11 Aの実際の稼働時間を知りたい場合は、以下の実験動画を参考にしてください。実際の利用場面を想定して、バッテリーの稼働時間を計測しています。
公式サイトによると、OPPO Reno11 Aは4年後も80%以上のバッテリー容量を維持できる「長寿命バッテリー」をうたっています。スマートフォンを長く愛用する利用者でも、電池寿命や劣化を気にせず、安心して長く使える点はメリットです。



OPPO Reno11 Aのバッテリーは、ハイエンドのスマートフォンと同等レベルの性能だよ!
バッテリーの検証結果は、「バッテリー持ちが良くて急速充電対応だが注意点もある」で詳しく解説しています。また、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、チェックしてみてください。


新機能2. 約48分で充電完了!充電切れにすぐ対応できる「急速充電」
OPPO Reno11 Aは、最大67Wの急速充電に対応しています。カタログスペック上では、前モデルの実に2倍以上の速さとなる約48分で充電終了となっています。
項目 | Reno11 A | Reno9 A | Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | ||
充電時間 (最大) | 約48分 | 約118分 | 約110分 | |
急速充電 (最大) | 67W | 18W |
ただし、通常の充電器では急速充電にはなりません。急速充電の恩恵を受けるには、以下の67W対応の急速充電器を買い足す必要があります。
この急速充電対応の充電器と専用ケーブルは、本体に同梱されていないため注意が必要です。また、専用ケーブルを使用しないと急速充電ができません。



OPPO Reno11 Aの急速充電は大幅に進化していて、購入理由にしても良いくらいの速さだよっ!
次の記事の「バッテリー持ちが良くて急速充電対応だが注意点もある」で詳しく解説しています


新機能3. チップセットは普段使いからゲームまで使いやすい「MediaTek Dimensity 7050」
OPPO Reno11 Aは「MediaTek Dimensity 7050」チップセット搭載です。前モデル搭載のSnapdragon 695よりパフォーマンスが向上し、さらに滑らかでサクサクとした軽快な操作ができるようになりました。
項目 | Reno11 A | Reno9 A | Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
OS | ColorOS 14 | ColorOS 13 | ColorOS 12 | |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 | Snapdragon 695 | ||
GPU | ARM Mali-G68 MC4 | Qualcomm® Adreno™ A619 @840MHz | ||
ストレージ | 128GB | |||
メモリ | 8GB | 6GB |
SNSやネット閲覧などの普段使いはもちろん、ゲームを楽しみたいハードユーザーでも問題なく使えます。
チップセットとは?(クリックタップで開く)
チップセット(SoC)は、スマホの「頭脳」とも呼ばれる非常に重要な部品です。さまざまな機能を持つ複数のチップを1つにまとめたもので、スマホの性能を大きく左右します。スマートフォンでは、以下の機能に大きく関わっています。
- 処理速度:アプリの起動速度やゲームの動作の滑らかさ
- グラフィック性能:ゲームや動画のクオリティ
- 通信速度:インターネットの通信速度
- カメラ性能:写真や動画の画質、AI機能の充実度
- バッテリー効率:電力の消費量
前モデルに比べると、OPPO Reno11 Aは特にグラフィックの処理能力が向上しました。この進化によって、3Dゲームや高画質なゲームをプレイする際は、よりスムーズに動作します。
実際に、筆者がゲームプレイした動画をチェックしてみてください。



高負荷ゲームの原神が、この価格帯のスマートフォンで、これだけ高画質&スムーズにプレイできるなんて凄いことだよ!
格安スマホの中で、OPPO Reno11 Aは圧倒的に処理性能が高いスマートフォンです。
新機能4. 高精細で高画質な「6,400万画素カメラ・3,200万画素インカメラ搭載」
OPPO Reno11 Aは、カメラ性能の進化も大きなポイントです。メインカメラが6,400万画素になり、前モデルの4,800万画素から1,600万画素もアップしています。


更にインカメラは、前モデルから2倍の3,200万画素に進化しました。


OPPO Reno11 Aで撮影した写真は、印刷やトリミング加工などでの画質劣化が少ないです。これはカメラの高解像度化による副次効果です。これなら、写真を撮って保存する以外にも幅広く使えますね。
項目 | Reno11 A | Reno9 A | Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
リア カメラ | 広角 | 6,400万 画素 F値/1.7 | 4,800万 画素 F値/1.7 | |
超広角 | 800万 画素 F値/2.2 | |||
マクロ | 200万 画素 (F値2.4) | |||
イン カメラ | 3,200万 画素 F値/2.4 | 1600万 画素 F値/2.4 |
OPPO Reno11 Aのカメラ性能は、「OPPO Reno11 Aカメラをチェック!」で詳しく解説します。


新機能5.SNS用の写真に便利な「AI編集機能」
OPPO Reno11 Aは新たにAI編集機能を搭載し、「AI消しゴムマジック」や「AIクリッピング」など、AIを活用した写真編集を楽しめます。写真アプリ内で編集できるため、撮影してすぐに加工できる点も嬉しいポイントです。わざわざ加工アプリをインストールする必要も、少なくて済みます。
AI編集機能の詳しい内容については、以下のオウガ・ジャパン公式サイトを参考にしてください。


以下は、「AI消しゴムマジック」の性能を比較した写真です。一目見ただけではわからない程、1つのパンケーキが消しゴムマジックで跡形もなく消えています。標準価格4万円台の価格の割には、AI編集機能の性能は高いといえます。



消しゴムマジックは、匠も気に入っている機能のひとつ!SNS用の写真を加工したいときに、重宝しているよ。
新機能6.臨場感アップ!シリーズ最大の「6.7インチディスプレイ・画面占有率」
OPPO Reno11 Aのディスプレイは6.7インチと、前モデルの6.4インチから大きくなりました。ベゼルが極細で、画面占有率93.4%と、OPPOシリーズ最高の広さを実現しました。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
サイズ・重量(約) | 162×75×7.6mm 177g | 160×74×7.8mm 183g | 159.7×73.4×7.6mm 175g | |
ディスプレイ | 約6.7インチ | 約6.4インチ | ||
画面占有率 | 93.4% | 89.4% | ||
リフレッシュレート(最大) | 120Hz ※可変(120Hz/90Hz/60Hz) | 90Hz ※可変(90Hz/60Hz) | ||
解像度 | 有機EL FHD+(2,412 × 1,080) | 有機EL FHD+ (2,400 × 1,080) |



OPPO Reno11 Aの本体サイズは前モデルとほぼ同じなのに、ディスプレイサイズが大幅にアップしているよ!


OPPO Reno11 Aのリフレッシュレートは、60Hz〜120Hzとハイクラスモデル並みのスペックです。動画視聴やゲームプレイ時も、操作が非常にスムーズです。
初期設定は、本体に最適なリフレッシュレートを使用する「自動選択」です。Hzが高いほど、画面がより滑らかに表示され、動画視聴やゲームプレイを快適に楽しめます。変更する際は、以下の手順を参考にしてください。ただし、リフレッシュレートを上げると電池消費が大きくなる点に、注意が必要です。
リフレッシュレート 変更方法
- ホーム画面から「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」の順にタップする。
- デフォルト「自動選択」、60Hzの「標準」、120Hzの「高」の3つのモードから、いずれかを選択する



操作性能は下がるけど、電池消費を抑えたいなら「標準」に設定するといいよ。
要注意!防水性能はスペックダウン
OPPO Reno11 Aの防水規格は、前モデルのIPX8からIPX5にスペックダウンしています。防じん性能に対応し、保護レベルについても前モデルからの変更はありません。なお、防水試験時の様子は、以下の動画を参考にしてください。
前モデルOPPO Reno9 Aの防水性能は、防水規格のなかでも最上位となる「潜水状態で使用する際に保護」レベルです。
一方、OPPO Reno11 Aの防水性能IPX5は、「あらゆる方向からの噴流水(12.5ℓ/min)に対しての保護」レベルとなるため、生活防水程度に考えたほうがベターです。
IP規格 | 保護レベル(有害な影響を受けないレベル) | |
---|---|---|
IPX0 | 防水性能なし | |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴 | |
IPX2 | 垂直から15度以内の傾きから落ちてくる水滴 | |
IPX3 | 垂直から60度以内の傾きから落ちてくる水滴 | |
IPX4 | いかなる方向からの飛沫 | |
IPX5 | いかなる方向からの墳流水 | |
IPX6 | いかなる方向からの強い墳流水 | |
IPX7 | 一定の時間・水圧のもとで水中に没した場合 | |
IPX8 | IPX7より厳しい条件のもとで水中に没した場合 |
上記の防水規格は、定められた条件下での試験結果に基づいており、実際の使用環境(海水、アルコール、水蒸気など)では、浸水による端末への影響が異なる場合があります。あくまで、参考程度に留めてください。



OPPO Reno11 Aは防水性能が低めだから、風呂場での使用は避けたほうがいいかもしれないね。
OPPO Reno 11Aのディスプレイやサイズなど基本スペックを紹介!


OPPO Reno11 Aの基本性能を、検証結果を交えながら解説します。さまざまな角度で見てわかったメリット・デメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
チェック1.マットな質感で触り心地が良い「本体デザイン」


OPPO Reno11 Aのカラー展開は、ダークグリーンとコーラルパープルの2種類で、それぞれ背面の仕上げが異なります。
ダークグリーンは、耐傷性に優れた独自の背面技術「OPPO Glow」を施しており、マットでサラサラとした手触りです。一方、コーラルパープルはピンクに近い色味で、宝石のような柄が施されています。
本体デザインについては、以下の動画もあわせて参考にしてください。
筆者が使っているダークグリーンは、背面を真正面から見ると緑色ですが、本体を傾けると黒っぽく色味が変化します。
前モデルのOPPO Reno9 Aと比べると、カメラ部の出っ張りが大きいですが、テーブルの上においても安定しやすい高さです。



どの年代にもマッチしやすいシンプルデザインだけど、前モデルにはあったブラックやホワイトが無いのは残念だね。
チェック2.より滑らかで色鮮やかに進化した「液晶ディスプレイ」


液晶ディスプレイのサイズは、これまでのOPPOシリーズにはなかった6.7インチに進化しました。より画面が見やすくなり、動画やゲームなどの映像コンテンツも大画面で楽しめます。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
サイズ・重量(約) | 162×75×7.6mm 177g | 160×74×7.8mm 183g | 159.7×73.4×7.6mm 175g | |
ディスプレイ | 約6.7インチ | 約6.4インチ | ||
画面占有率 | 93.4% | 89.4% | ||
リフレッシュレート(最大) | 120Hz ※可変(120Hz/90Hz/60Hz) | 90Hz ※可変(90Hz/60Hz) | ||
解像度 | 有機EL FHD+(2,412 × 1,080) | 有機EL FHD+ (2,400 × 1,080) | ||
色彩深度 | 約10億7,000万色 | 約1,670万色 | 約1,677万色 | |
輝度 | 通常輝度:500nits 最大輝度:900nits | 通常輝度:430nits 最大輝度:600nits |
OPPO Reno11 Aのディスプレイは色彩深度、輝度が大幅にアップしました。前モデルに比べ色彩豊かで、直射日光下でも明るく見やすいディスプレイへと進化しています。
OPPO Reno11 Aのリフレッシュレートは120Hzと、ハイクラスモデル並みのスペックです。筆者が使用した感想は、ハイクラスモデルのような「ぬるサクな操作感」まではいかない印象です。ホーム画面やネット検索時のスクロール操作では、ひっかかる時もありました。



「iPhoneのように滑らか」とはいかないけど、操作性は快適だよ!
チェック3.スリムで大きめの「サイズ感」!片手操作は厳しい
OPPO Reno11 Aはバッテリー容量が増加し、ディスプレイが大型化したにも関わらず、サイズは前モデルとほぼ同じです。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
サイズ・重量(約) | 162×75×7.6mm 177g | 160×74×7.8mm 183g | 159.7×73.4×7.6mm 175g | |
ディスプレイ | 約6.7インチ | 約6.4インチ |





バッテリー容量の増加やディスプレイの大型化は、本体サイズが大きくなりがち。OPPO Reno11 Aのサイズが前モデルと同じ点は、高評価だね!
ただし、上に細長いデザインのため、女性の小さな手だと片手で操作しづらい可能性があります。以下は、OPPO Reno11 Aを片手で持ったときの写真です。女性の場合、片手では持ちづらく、指で操作できる範囲も狭い可能性があります。






その場合、画面上部の表示を下半分まで下げられる「片手モード」がおすすめです。設定方法は、次の通りです。
「片手モード」 設定方法
- ホーム画面から「設定」→「その他の設定」→「片手モード」→「片手モード」のトグルをタップする。
ネットやメール、YouTubeなどを利用しているときに、画面下部から下にスワイプすると、片手モードが起動します。画面下部から上にスワイプすると、片手モードは終了します。ぜひ以下の写真とあわせて、参考にしてください。




OPPO Glowを施したダークグリーンはサラサラとした質感で手触りは良いものの、厚みがないため、滑り落ちそうになる場合もあります。とくに、指が乾燥していると滑りやすいので、注意が必要です。



おしゃれなデザイン、スリムなサイズは高評価だけど、人によってはデメリットに感じてしまうかもしれないね・・・。
チェック4.処理性能アップを裏付ける「ベンチマーク」
OPPO Reno11 Aは、標準価格4万円の割には十分必要なスペックを兼ね備えています。


前モデルのOPPO Reno9 Aと比較すると、ベンチマークスコアの数字が大幅アップしています。なかでも、3Dグラフィック性能の評価を表す「3D Mark」のWild Lifeの最高スコアは2,323でした。この成績は、iPhone SE 第2世代やiPhone 13 Proに近い数字です。
OPPO Reno11 Aは、普段使いはもちろん、高画質なゲームアプリも問題なく使えます。サクサク快適に使える、最強コスパのスマートフォンといえます。



前モデルからの買い替えなら、OPPO Reno11 Aは買いだね!
ベンチマークスコアに関する詳しい検証結果を知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。


チェック5.安定した処理性能で「ゲーム操作」は快適!
OPPO Reno11 Aの処理性能は、前モデルと比較すると大幅に向上しました。チップセットは、よりパフォーマンス性が高いMediaTek Dimensity 7050を採用しています。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
OS | ColorOS 14 (based on Android™14) | ColorOS 13 (based on Android™13) | ColorOS 12 (based on Android™12) | |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 | Snapdragon 695 | ||
GPU | ARM Mali-G68 MC4 | Qualcomm® Adreno™ A619 @840MHz | ||
ストレージ | ROM 128GB | |||
メモリ | RAM 8GB (※最大16GBまで拡張可能) | RAM 6GB (※最大11GBまで拡張可能) |
新しいチップセットの採用により、ゲームやアプリがより滑らかに動作するように進化しました。大容量で負荷がかかりやすいゲームも、快適にプレイできます。それを裏付けるのが、前述したベンチマークスコアです。OPPO Reno11 Aのベンチマークスコアは、前モデルから大幅にアップしています。
モデル | Total | CPU | GPU | MEM | UX | |
---|---|---|---|---|---|---|
OPPO Reno11 A | 608355 | 182439 | 115206 | 142126 | 168584 | |
OPPO Reno9 A | 453535 | 152986 | 103415 | 92638 | 104496 | |
OPPO Reno7 A | 442492 | 148005 | 102840 | 87893 | 103754 |
ベンチマークスコア 各項目の意味は?(クリックタップで開く)
- Total:各項目を総合的に評価したスコア。
- CPU:計算処理能力、マルチタスク性能を表す。数値が高いほど、複数のアプリをスムーズに実行できる。
- GPU:3Dグラフィックスの描画性能、ゲームのプレイ性能を表す。数値が高いほど、高画質のゲームや動画編集を快適に行える。
- MEM:アプリケーションの起動速度、マルチタスク性能に影響する。数値が高いほど、複数のアプリを起動していても動作が遅くならない。
- UX:操作の快適さ、応答速度などを表す。数値が高いほど、スマートフォンの操作が快適。



OPPO Reno11 Aのグラフィック処理は、iPhone SE 第2世代やiPhone 13 Pro並みの速さだよ!
ベンチマークスコアの詳しい検証結果については、以下の記事を参考にしてください。


以下は、OPPO Reno11 A・9 Aでゲームアプリ「原神」をプレイした際の動画です。それぞれのゲーム性能を、ぜひ比較してください。
チェック6.「バッテリー持ちが良くて急速充電対応」だが注意点もある
OPPO Reno11 Aは、バッテリー容量が5,000mAhと前モデルから500mAhアップしました。OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aのバッテリー稼働時間を検証した結果、OPPO Reno11 Aは2時間以上長く動画視聴できる事実が判明しました。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A |
---|---|---|
バッテリー稼働時間 | 9時間14分 | 7時間8分 |
OPPO Reno11 Aはバッテリーとあわせて充電性能が向上し、最大67Wの急速充電に対応しました。カタログスペック上は「67Wで約48分の急速充電が可能」と表記されています。実際に測定した結果では、純正の急速充電器と専用ケーブルを組み合わせると、約1時間で充電が完了します。
充電器 | OPPO Reno11 A | |
---|---|---|
通常充電(65W) | 3時間18分 | |
急速充電(33W) | 2時間 | |
急速充電(67W) | 1時間14分 |



充電時間は約1時間!5,000mAhの大容量バッテリーで、この充電時間は十分すごいよ!
バッテリー稼働時間、充電時間の詳しい検証結果は、以下の動画をご覧ください。
急速充電には、67Wの急速充電器と USB Type-Aケーブルを用意する必要があります。なお、純正品の充電器「OPPO SUPERVOOC 67W デュアルポート急速充電アダプター」の価格は7,920円(税込)です。端末の標準価格48,800(税込)と合わせると約57,000円かかります。



本体と純正の急速充電器を買い揃えると、5万円後半の価格。コスパも急速充電も重視するなら、純正品以外の充電器を選ぶしかないかもね。
OPPO Reno11 Aのバッテリー性能・充電性能については、以下の記事で詳しく解説しています。


OPPO Reno 11Aカメラをチェック!
OPPO Reno11 Aは、広角カメラ、超広角カメラ、マクロカメラと3つのカメラを搭載しています。メインの広角カメラは6,400万画素と、前モデルから1,600万画素もアップしています。インカメラの画素数は3,200万画素と、前モデルの2倍を誇ります。
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A | |
---|---|---|---|---|
リアカメラ | 広角 | 約6,400万画素 (F値/1.7) | 約4,800万画素 (F値/1.7) | |
超広角 | 約800万画素 (F値/2.2) | 約800万画素 (F値/2.2) | ||
マクロ | 約200万画素 (F値2.4) | 約200万画素 (F値2.4) | ||
インカメラ | 約3,200万画素 (F値/2.4) | 約1600万画素 (F値/2.4) |
OPPO Reno11 Aは、明るい場所であれば、明るく美しい風景写真が撮れます。
以下は、OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aの風景撮影を比較した写真です。どちらも色鮮やかに撮れていますが、OPPO Reno11 Aの方が見たままの自然な色合いに仕上がっています。OPPO Reno9 Aは、色合いがやや濃いめな印象です。
逆光撮影では、HDR機能を使って色鮮やかな写真を残せます。以下は、晴天下の屋外で撮影した写真です。白とびや黒つぶれを抑え、色鮮やかに仕上がっています。
以下は、インカメラで撮影した写真です。被写体の輪郭をくっきり捉えています。色彩表現も豊かで、手触りがイメージできるほどの仕上がりです。
OPPO Reno11 Aは暗所撮影が苦手です。とくに明暗差が大きいシーンでは、白とびや黒つぶれが目立ちます。HDR機能をONにすると、白とび、黒つぶれは抑えられます。一方、HDR機能をONにした状態でズーム撮影すると、ズーム倍率が上がるごとに白っぽくなりノイズが入ります。
以下は、OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aの暗所撮影を比較した写真です。OPPO Reno9 Aでは、細部のにじみが目立ちますが、OPPO Reno11 Aでは回避できています。







OPPO Reno11 Aは暗所撮影は苦手だけど、OPPO Reno9 Aと比べると、明るく鮮明に仕上がるよ!
OPPO Reno11 Aの詳しいカメラ検証結果については、以下の記事で解説しています。ぜひ、参考にしてください。


OPPO Reno 11Aの短所をチェック


筆者が実際に使ってみた結果、OPPO Reno11 Aの短所は以下の3つだと感じました。
短所1. 67W急速充電対応の充電器が別売り!同梱品も無し


OPPO Reno11 Aの強みともいえる急速充電ですが、対応充電器と専用ケーブルを組み合わせないと、最大限の効果は発揮できません。
純正品の標準価格は7,920円(税込)と、通常の充電器に比べて高めです。さらに、購入時に付属しているType-Cケーブルでは、急速充電にならないため注意が必要です。
バッテリー容量が増えたにも関わらず、通常の充電時間は短縮されています。急速充電の必要性や、充電器の価格を考え購入を検討するのが得策です。急速充電を重視するなら、以下の記事を参考に、注意すべきポイントを押さえましょう。



純正品以外の67W対応充電器も、それなりの価格はする・・・。標準価格4万円台を実現するには、充電器が別売りなのは仕方ないよね。


短所2. 片側のみのモノラルスピーカーは違和感を感じるかも・・・
OPPO Reno11 Aは前モデルに引き続き、片側のみのモノラルスピーカーです。


イヤホン使用時は気にはならないものの、スピーカーで音楽や動画を再生すると音がこもって聴こえます。iPhone 14 ProやGoogle Pixel 7aと比べても、音質の違いが顕著です。



ワイヤレスイヤホンを使えば何の問題もないよ。
短所3. スタイリッシュでスリムなデザインは人によってデメリットになる
OPPO Reno11 Aは厚さ7.54mmと薄く、幅も細めです。ポケットにスルッと入り携帯しやすい点はメリットですが、サイズが大きいため、人によっては使いづらいと感じる可能性があります。
筆者が使用しているダークグリーンは背面と側面がサラサラとした質感で、指が滑りやすく、落としそうになります。



普通はケースを使うから、問題ないけどね。
OPPO Reno11 Aの口コミを紹介!「バッテリー持ちの良さ」と「カメラ性能の良さ」の評判が良い


OPPO Reno11 Aを利用しているユーザーに、アンケートを募集しました。その結果、約90%のOPPO Reno11 Aユーザーが「満足している」と回答しています。


(5:非常に満足 ~ 1:非常に不満 の5段階評価)
この評価を裏付ける、OPPO Reno11 Aの満足している機能のアンケートも実施しました。回答結果は、以下の通りです。


アンケート結果から、いくつかの象徴的な意見を抜粋して紹介します。OPPO Reno11 Aユーザーのリアルな感想をチェックしましょう。



動画を観まくっても、1日で充電切れを起こすことがありませんでした。バッテリー持ちの良さに満足しています。



写真を撮るのが下手でも綺麗な写真が撮れることが1番よかったです。



少し本体が大きく、片手で持つのは難しい。落としてしまわないか不安に感じるときがあります。



スピーカーがステレオでない部分が残念でした。音楽や動画コンテンツでは、迫力に欠けると感じました。
アンケート調査の詳しい結果については、以下の記事を参考にしてください。





バッテリー性能やカメラ性能が高評価!ほかにも、「急速充電で急いでいる時に助かる」などの口コミも多かったよ!
OPPO Reno11 Aレビュー|おすすめしたい人・おすすめではない人


筆者がOPPO Reno11 Aを常用した経験から、おすすめしたい人・おすすめではない人の特徴を紹介します。
- ゲームを快適に楽しめる格安スマートフォンが欲しい人
- バッテリーが1日持たないハードユーザー
- 充電の速さを重視する人
- 片手操作しやすいデザインを探している人
- 音質にこだわりがあり、イヤホンを使わずに動画や音楽を楽しみたい人
- 暗所撮影の性能にこだわる人
OPPO Reno11 Aは価格以上の性能を持つスマートフォン
この記事では、OPPO Reno11 Aのレビュー結果を詳しくまとめました。
OPPO Reno11 Aは、価格と性能に優れています。以下に、長所と短所をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
- 大容量バッテリー搭載で、1日中電池切れを気にせず使えるから安心。
- 最大で約48分の急速充電が可能。充電し忘れても、素早く充電できるため便利。
- 標準価格4万円台の価格の割に処理性能は優秀で、3Dゲームや高負荷なゲームも問題なく楽しめる。
- 67W急速充電の恩恵を受けるには、別売りの67W専用充電器と専用ケーブルが必要。費用がかさむ。
- 片側のみのモノラルスピーカーで、動画視聴や音楽再生時の音質が良くない。
- サイズが大きいため、女性などの小さい手では片手操作がしづらい。
OPPO Reno11 Aは、お手軽価格でありながら快適にゲームプレイできるスマートフォンです。
処理性能は、標準価格4万円を考えると十分満足できるレベルです。さらに大容量バッテリー搭載、急速充電対応など、サクサクに動けて電池持ちが良い点は、ハードユーザーにとって大きなメリットです。
その反面、サイズやデザインは持ちにくいと感じる場合があります。スマホケースや、スマホリングを使うなどの工夫が必要です。スピーカーの性能は良くないため、ワイヤレスイヤホンで音楽や動画を楽しむのがおすすめです。



短所はあるけど、工夫次第で解決できるものばかり!価格が安く、ゲームも問題なく楽しめるから、スマホデビューのお子さんにもおすすめだよ。
OPPO Reno11 Aを最安値で購入する方法【7月1日更新】


OPPO Reno11 Aの最安値を以下の表にまとめました。
販売サイト種別 | 新品 |
---|---|
キャリア 新規契約 ※1 ※2 |
ワイモバイル 12,800 円 シンプルM/Lプラン必須 |
キャリア 乗り換え(MNP) ※1 ※2 |
ワイモバイル 4,980 円 シンプルM/Lプラン必須 |
ショッピングサイト※1 |
楽天市場 30,200 円 |
中古販売サイト※1 |
イオシス 27,800 円 |
(更新日時:2025/07/01 06:00) ※1 税込み、送料込み、ポイント還元別(イオシスは送料別) ※2 プラン別 |
上記の価格はいずれも送料込み、税込み、通信プラン費用除いた価格となります。また、この最安値には還元ポイントなど各ショッピングサイトの固有条件は含みません。



還元ポイント/クーポン利用/タイムセールを考慮すると、もっとお得になるケースはよくあるよね。
最安値は定期更新していますが、価格は時間単位で変動します。そのため、上記に掲載した価格が正確で無いことがありますが、ご了承ください。
この他のOPPO Reno11 Aをお得に買う方法は、以下の記事を参考にしてください。


OPPO Reno11 A
~ 新規契約・のりかえ(MNP) ~
【シンプル2 M/Lプラン対象】
34,560円 → 12,960円(21,600円引き)
【シンプル2 Sプラン対象】
34,560円 → 16,560円(18,000円引き)
※一括払い・24回・48回の分割払い対象
\ 在庫限りの大幅値下げ /
リンク先: ワイモバイル 年末年始セール