オウガ・ジャパンの「OPPO Reno14 5G」は、高性能なカメラを搭載した人気のスマートフォンです。AIフラッシュや光学3.5倍ズーム対応の望遠カメラなど、ハイエンドモデルに匹敵するカメラスペックを備えています。

スマホはAndroid派の いつもの匠 です。
OPPO Reno14 5Gは、どのようなシーンでもカメラを向けるだけで高品質な写真を残せます!
本記事では、日常の風景から夜景まで幅広いシーンを撮影した作例をもとに、OPPO Reno14 5Gのカメラ性能を徹底検証します。
- 広々とした景色を美しい構図で表現できる
- 補正が自然で色鮮やかな風景写真が撮れる
- 暗所・夜間撮影はブレやノイズが少ない
- マクロ撮影はブレやすく細部の描写が苦手
各モデル名称は、以下の表記に省略して記載します。
- OPPO Reno14 5G → Reno14 5G
- OPPO Reno13 A → Reno13 A
- Google Pixel 9 Pro → Pixel 9 Pro
OPPO Reno14 5Gの購入を検討中なら、「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」を参考にしてください。
OPPO Reno14 5G カメラ|高性能カメラの基本スペックをチェック
Reno14 5Gは約5,000万画素の広角カメラと望遠カメラに加えて、約800万画素の超広角カメラを搭載しています。ミドルレンジモデルでは珍しく、高画素の望遠カメラを搭載したトリプルカメラです。光学3.5倍ズームと最大120倍のデジタルズームに対応しており、高品質な望遠撮影が可能です。
フロントカメラもメインカメラと同様、約5,000万画素と高画素です。
また、3つの高輝度フラッシュライトとAI補正を組み合わせた「AIフラッシュ」を搭載し、暗所でも明るく鮮明に撮影できます。以下は、AIフラッシュで撮影した作例です。AI補正によって光量を調整し、暗所でも明るくきれいな一枚に仕上がります。
IP69・IP68の優れた防塵・防水性能を搭載しており、水中での撮影が可能です。ただし、水中撮影はあくまで水深2m・30分以内・専用ケースの使用を推奨しており、条件外での浸水は保証対象外とされています。



水中撮影は、あくまで自己責任!夏のレジャーで使えそうだけど、公式サイトなどで撮影条件をしっかり確認した方が良いね。
Reno14 5Gは、AI編集が充実している点も魅力です。以下の編集機能により、撮影後のイマイチな写真もきれいに仕上げられます。
OPPO Reno14 5GのAI編集機能
- AI再構成 : 撮影した写真を、AIがバランスの取れた構図に整えてくれる(SNSに合わせて横型→縦型への変更も可能)
- AIパーフェクトショット : 集合写真を撮った後でも、保存済みの写真を参照して目つぶりや表情を自然に補正できる
- AIスタイル転送 : お気に入り写真を映画風やアート調に変えるなど、全体の色味やスタイルを変えられる
- AI消しゴム2.0 : 複数の人物を自動認識し、一度に自然に消去できる
- AIクリッピング2.0 : 写真をワンタップで切り抜き、ステッカーにできる
- AI反射除去 : 窓の映り込みや照明ノイズをAIが判別し自動で取り除く
- AIぼけ除去 : 手ぶれやピンぼけした写真をAIが補正し鮮明に復元できる
- AI鮮明度強化 : 古い写真やトリミング(切り抜き・拡大)した写真を鮮明に補正できる



画像編集アプリ「AI Studio」で、写真の着せ替えやアレンジも可能。絵画やアニメ風に変えるなど、遊び心満載な編集機能も充実しているよ!
項目 | OPPO Reno14 5G | |
---|---|---|
リアカメラ | 広角 | 5,000万画素 (F値/1.8) |
望遠 | 5,000万画素 (F値/2.8) | |
超広角 | 800万画素 (F値/2.2) | |
フロントカメラ | 5,000万画素 (F値/2.0) | |
ズーム | 光学ズーム3.5倍 デジタルズーム120倍 | |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 ※広角・望遠カメラのみ | |
オートフォーカス | 対応 ※超広角カメラのみ | |
HDR | 対応 | |
撮影モード | 高解像度 夜景モード PRO(プロモード) タイムラプス スローモーション アウト/イン同時撮影 パノラマ Google レンズ など |
OPPO Reno14 5G カメラ|シーン別の実力を徹底レビュー
ここからは、筆者が実際に撮影した作例を紹介しながら、Reno14 5Gのカメラ性能を徹底レビューします。
Reno13 A、Pixel 9 Proとの比較も交えながら、詳しく解説します。
OPPO Reno14 5G・OPPO Reno13 A・Google Pixel 9 Pro カメラスペック
項目 | OPPO Reno14 5G | OPPO Reno13 A | Google Pixel 9 Pro |
---|---|---|---|
標準価格 (税込み) | 79,800円 | 48,800円 | 159,900円~ |
リアカメラ | 広角:5,000万画素 (F値/1.8) 望遠:5,000万画素 (F値/2.8) 超広角:800万画素 (F値/2.2) | 広角:5,000万画素 (F値/1.8) 超広角:800万画素 (F値/2.2) マクロ:200万画素 (F値/2.4) | 広角:5,000万画素 (F値/1.68) 望遠:4,800万画素 (F値/1.7) 超広角:4,800万画素 (F値/2.8) |
フロントカメラ | 5,000万画素 (F値/2.0) | 3,200万画素 (F値/2.4) | 4,200万画素 (F値/2.2) |
ズーム(最大) | 光学ズーム:3.5倍 デジタルズーム:120倍 | デジタルズーム:10倍 | 光学ズーム:5倍 超解像ズーム:30倍 |
手ぶれ補正 | 光学式 ※広角・望遠カメラのみ | 光学式 ※広角カメラのみ | 光学式・電子式 ※広角・望遠カメラのみ |
オートフォーカス | 対応 ※超広角カメラのみ | 対応 ※広角カメラのみ | 対応 |
HDR | 対応 |
パターン1. 風景もズームも高品質!多様なシーンで使える
Reno14 5Gの風景撮影は、まるでプロが撮影したような高品質な写真に仕上がります。
以下は、横構図と縦構図で撮影した作例です。縦横どちらでも自然に収まり、カメラ操作が苦手な方でも迫力ある風景写真を撮影できます。さらにAI編集機能で撮影後に構図を修正できるため、SNS投稿にも便利です。
以下は、晴れた日に白いオブジェを撮影した作例です。青空と白いオブジェのコントラストが映え、ダイナミックな1枚に仕上がっています。画素数が5,000万画素と高画素なので、切り抜き・拡大しても鮮明さが保たれています。
Reno14 5Gは撮影後の補正力が高く、競技場の外壁の色あせた質感やカラフルな遊具も自然な色合いで表現できます。さらに細部描写も優れており、小さな文字まで鮮明に描写されます。
日差しが強い環境では、日陰の部分にやや黒つぶれが見られますが許容範囲です。どちらも全体の発色は自然で、臨場感のある写真に仕上がります。
以下は、石の灯籠にピントを合わせて撮影した一枚です。背景を柔らかくぼかしつつ、被写体を際立たせています。灯篭の苔など細部まで、鮮明に描写できています。
以下は、Reno13 Aとの比較です。Reno14 5Gはパースの歪みが抑えられ、建物上部も縮まず、肉眼で見たままに近い印象です。さらに、色合いも鮮やかではっきりしています。
Pixel 9 Proとの比較では、一目でわかる通り画角の広さに差があります。Reno14 5Gの方がよりワイドで、奥行きのある一枚に仕上がっています。



風景撮影は、かなりいい!AI補正が効果的に働いて、色味も構図もバッチリだよ!
Reno14 5Gのズーム撮影は画質の低下を抑え、高画質な写真に仕上がります。以下は、1~7倍でズーム撮影した写真です。作例1では水しぶきを、作例2では水に浮かぶブイをしっかり捉えており、ぼやけや色滲みも抑えられています。
以下は、0.5~7倍でズーム撮影した写真です。ズームインしても解像感がしっかり保たれており、7倍ズームでは遠くにある照明のひとつひとつまで、くっきりと描写されています。
Reno14 5Gのズーム撮影は、人物をメインにした望遠撮影にも適しています。以下は、騎馬像の顔を7倍ズームで撮影した写真です。顔の表情や服の模様までしっかり捉えています。



ズームがきれいなのは嬉しいポイント!子どもの運動会やスポーツ観戦、旅行先の観光スポット撮影などもプロ並みの仕上がりだよ!
パターン2. マクロ撮影は惜しいシーンもある
OPPO Reno14 5Gは数センチまで寄れる専用マクロレンズこそ搭載していませんが、オートフォーカス対応の超広角やズーム可能な望遠カメラで接写できます。
作例のような細かな葉脈も、美しくクローズアップできます。
しかし、シーンによってはブレや細部の描写の甘さが見られます。作例3は全体的にブレており、作例4では壁の左側の模様が潰れています。



プロ並みの仕上がりを求めなければ、十分満足できるレベルだけどね…。
パターン3. HDR撮影は暗所の補正力が高い
HDR撮影は暗めのシーンに効果的で、室内や日陰の部分も明るく描写できます。ミドルレンジのHDRは色味が濃くなりがちですが、Reno 14 5Gはワントーン明るくなる印象です。
以下の作例では白とび部分の地面の色味が補正され、自然な仕上がりです。



補正が強すぎず、自然でちょうどよい仕上がりだよ!
パターン4. 夜景モードを使った暗所・夜間撮影が得意!ズームもきれいに仕上がる
Reno14 5Gの暗所・夜間撮影は通常モードだと明るさが物足りないですが、夜景モードを使えばハイエンドに迫るほど明るく鮮明な写真が残せます。
街灯など強い光は拡散されやすい傾向にあるものの、ブレやノイズはしっかり抑えられており、ミドルレンジモデルとしては十分に健闘しています。
以下は、夜景モードかつ0.5~7倍でズーム撮影した作例です。ライトアップされた五重塔は白とびが抑えられ、画質も十分に保たれています。7倍ズームでは色滲みやノイズが見られるものの、標準価格10万円以下のミドルレンジモデルにしては優秀です。
以下のような巨大なオブジェも、自然な明るさで幻想的に仕上がっています。
以下は、AIフラッシュを使用した比較写真です。人物の明るさが増し、表情までしっかり読み取れるようになりました。一方で背景の夜空は自然に保たれ、通常のフラッシュよりも違和感がありません。人物撮影や、被写体を際立たせたい場面で特に便利です。
以下は、Reno13 Aと夜景モードで比較した写真です。Reno13 Aは全体を明るく写せていますが、Reno14 5Gはより自然で鮮明に描写され幻想的な雰囲気に仕上がっています。
Pixel 9 Proと比較した写真では、Reno14 5Gの方が奥行きが感じられ、色合いも美しく表現されています。さらに、Reno14 5Gは光の拡散を抑えられている印象です。
2倍ズームで撮影した写真を比べると、Reno14 5Gはライトアップの光を柔らかく表現しています。Pixel 9 Proは明るさに優れていますが、Reno14 5Gの方が夜空のノイズが少なく五重塔を鮮明に捉えています。



ミドルレンジで、ここまできれいに撮れるのは驚き!自然な明るさで幻想的な写真に仕上がるよ!
OPPO Reno14 5G カメラ|マクロ以外はハイエンドに迫る仕上がり
ここまで、Reno14 5Gのカメラ性能を詳しく解説しました。総合的に評価すると、マクロ撮影を除けばカメラは非常に優秀で、ハイエンドモデルに迫る性能を備えています。AI補正も効果的に働いており、バランスの取れた写真が撮影できます。
- ワイドな風景や高い建造物もはみ出さずに収められる
- 補正機能が優秀で、自然さを保ちながら色鮮やかで完成度の高い一枚に仕上がる
- 夜景モードやAIフラッシュで暗所もノイズが少なく、ミドルレンジ以上の一枚が撮れる
- マクロ撮影はブレやすく、細部描写が甘いシーンもある
Reno14 5Gはズーム撮影も優秀で、風景から子どもの発表会まで幅広く活躍します。暗所や夜間では、夜景モードやAIフラッシュを活用すれば安定した撮影が可能です。ただし、マクロ撮影は細部描写が甘いシーンもあります。



カメラは妥協したくない、10万円以下で買えるスマートフォンが欲しいならReno14 5Gはおすすめだよ!
OPPO Reno14 5Gを最安値で購入する方法
OPPO Reno14 5Gをお得に購入したいなら、各キャリアや販売サイトの最安値を把握しておきましょう。OPPO Reno14 5Gの最安値を以下の表にまとめました。
販売サイト種別 | 12GB RAM 256GB |
---|---|
キャリア 一括販売価格 ※1 |
IIJmio 79,800円 |
キャリア 乗り換え(MNP) ※1 |
IIJmio 49,800円 |
ショッピング サイト 新品 ※1 |
ECカレント 67,320円 |
ショッピング サイト 中古品 ※1 |
イオシス 67,800円 |
(更新日時:2025/09/29 06:00) ※1 税込み、送料込み、通信プラン別、還元ポイント別(キャリアにより異なる)(イオシスは送料別) ※ 当サイトでは、調査対象としたショップ/キャリアの比較結果を「最安」、「最安値」と表現しています。調査したショップ/キャリアはこちらのリンクから確認できます。 |
上記の価格はいずれも送料込み、税込み、通信プラン費用を除いた価格です。また、この最安値には還元ポイントなど各ショッピングサイトの固有条件は含みません。



還元ポイント/クーポン利用/タイムセールを考慮すると、もっとお得になるケースはよくあるよね。
最安値は定期更新していますが、価格は時間単位で変動します。そのため、上記に掲載した価格が正確で無いことがありますが、ご了承ください。
この結果を踏まえて購入を検討するなら、以下の「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」も参考にしてください。