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AQUOS wish3はSHARPのエントリーモデルの格安Androidスマートフォンです。コンパクトで持ちやすい丈夫なボディが魅力であり、スマートフォン初心者が使う最初の機種にオススメです。特にホーム画面はキッズ/シニア向けのモードが搭載されており、初めてでも安心して簡単に操作できる点が特徴でした。
筆者が徹底的にレビューした結果、AQUOS wish3の特徴は以下でした。

格安スマホコレクターの「いつもの匠」です。
AQUOS wishシリーズの最新版が発売されたので、すぐに購入!スマートフォン初心者の子供やシニア世代にとって、本当に使いやすいのか実際に使ってみたよ!
筆者はAQUOS wish3を購入して、1ヶ月以上しっかり検証しました。この記事では「AQUOS wish3はオススメできる初心者向けの使いやすい格安スマートフォンか」を詳しく解説します。この記事を読めば、AQUOS wish3に関する不安や疑問を必ず解消できますよ!
費用が気になるのであれば、以下の「ワイモバイルでAQUOS wish3を試算する」ボタンから、試算してみてください。
「AQUOS wish3」は小型でシンプルな初心者向けスマートフォン


AQUOS wish3は、2023年7月に発売された「AQUOS wishシリーズ」の最新機種です。2022年6月に発売されたAQUOS wish2の後継機の位置づけです。
AQUOS wish2と比較!CPUとインカメラはスペックダウン、新たに顔認証が追加
AQUOS wish3とAQUOS wish2のスペックを比較しました。変化した項目は以下です。
変化項目 | AQUOS wish3 | AQUOS wish2 |
---|---|---|
CPU | MediaTek Dimensity 700 | Snapdragon 695 5G |
インカメラ | 約500万画素 | 約800万画素 |
生体認証 | 顔認証(マスク対応) + 指紋認証 ※指紋認証はドコモ版のみ | 指紋認証 |
SIM | nanoSIM/eSIM ドコモ版も対応 | nanoSIM/eSIM ※ドコモ版はnanoSIMのみ |
Bluetooth | 5.3 | 5.1 |
※赤字は両機種の優れているところ
AQUOS wish3は、前機種からサイズ/外観/スペックはほとんど変化していません。



シンプルで使いやすいスマートフォンを踏襲して、価格を抑えてる印象だね
AQUOS wish2と比較して、AQUOS wish3はCPUとインカメラの画素数がスペックダウンしました。しかし日常使いの操作性や、マスク対応の顔認証には影響はありませんでした。
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AQUOS wish3 / wish2 詳細比較
比較項目 | AQUOS wish3 | AQUOS wish2 |
---|---|---|
発売日 | 2023年7月 | 2022年6月 |
サイズ | 横:約70mm | 横:約71mm |
縦:約147mm | 縦:約147mm | |
厚さ:約8.9mm | 厚さ:約8.9mm | |
重量 | 約161g | 約162g |
CPU | MediaTek Dimensity 700 | Snapdragon 695 5G |
メモリ RAM+ROM | 4GB+64GB | 4GB+64GB |
SDカード | 最大1TB | 最大1TB |
ディスプレイ | 約5.7インチ TFT液晶 HD+ | 約5.7インチ TFT液晶 HD+ |
メインカメラ | 広角:約1,300万画素 | 広角:約1,300万画素 |
インカメラ | 約500万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 3,730mAh | 3,730mAh |
ワイヤレス充電 | – | ー |
急速充電 | ◯ | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ |
防水 | IPX5/IPX7 | IPX5/IPX7 |
防塵 | IP6X | IP6X |
耐衝撃 | MIL-STD-810H準拠 | MIL-STD-810H準拠 |
イヤホンジャック | ◯ | ◯ |
スピーカー | モノラル | モノラル |
5G | ◯ | ◯ |
生体認証 | 顔認証(マスク対応)+指紋認証 ※指紋認証はドコモ版のみ | 指紋認証 |
SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM ※ドコモ版はnanoSIMのみ |
Bluetooth | 5.3 | 5.1 |
デザインはシンプル!飽きが来ないミニマルな設計
AQUOS wish3は、シンプルで無駄の無い平らなデザインです。
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ディスプレイ上部にはドロップ型のノッチがあり、インカメラが位置しています。
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「ノッチ」とは?
ノッチは、スマートフォンの画面上部に見られる小さな切り欠きや突起のことです。カメラ、スピーカー、センサーなどが配置されています。
近年のスマートフォンのデザインの傾向は、画面を前面いっぱいに広げる「フルスクリーンデザイン」が主流となっています。しかしカメラやセンサーを配置するスペースが必要なため、ノッチが採用されています。
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AQUOS wish3の背面には、広角レンズとライトが配置されています。カメラ部分はよく見ると名刺1枚分(0.3mm)の出っ張りがありますが、平らなデザインを邪魔せず気になりません。
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AQUOS wish3の上部には、マイク穴と3.5mmのイヤホンジャックがあります。ワイヤレスイヤホンを持っていなくても、有線イヤホンで音楽鑑賞や動画鑑賞が可能です。
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子供が使用するならワイヤレスイヤホンは持っていないことが多いため、イヤホンジャックの存在は大きなメリットです。



最近のスマートフォンは、イヤホンジャックが無い機種が多いから珍しいね!
画面左側の側面には、SIMスロットがあります。
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SIMスロットは指で開閉可能なため、小さいSIMピンをなくす心配がありません。ただしSIMカードが入れにくいため、挿入時には細かい作業が得意な人の対応が必要です。
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画面右側の側面には、音量ボタン・電源ボタンが配置されています。前機種「AQUOS wish2」と比較して、ボタンの数が減りシンプルなデザインになりました。
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下部には、USB Type-Cの充電ポート・マイク穴・モノラルスピーカーがあります。
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余計な飾りが無いから、ミニマルで飽きが来ないデザインだね!
ディスプレイ性能は控えめ!動画鑑賞時は画質にやや物足りなさを感じる
ディスプレイサイズは5.7インチと大画面ではないですが、普段使いには十分な大きさです。
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項目 | ディスプレイ |
---|---|
サイズ | 約5.7インチ |
表示方式 | TFT液晶 |
解像度 | HD+ (720×1,520) |
※SHARP公式HPより抜粋 |
AQUOS wish3の解像度はHD+でディスプレイ性能は控えめですが、SNSやWebサイトの閲覧に影響はありません。ただし、動画鑑賞時の画質にはやや物足りなさがある印象です。
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フルHD+ と HD+ の違いとは?
フルHD+とHD+は、表示される解像度が違います。
- フルHD+:フルHDサイズ(1,920×1,080)を少し上回る解像度
- HD+:HDサイズ(1,280×720)を少し上回る解像度
フルHD+はHD+よりも多いピクセル数のため、より精細で鮮明な画像を表示できます。
AQUOS wish3をレビュー
AQUOS wish3を実際に使って、 以下の観点でチェックをしました。
チェック1. 処理性能は低め!エントリーモデルとして妥当なレベル
AQUOS wish3の主な処理性能を、以下にまとめました。
項目 | AQUOS wish3 |
---|---|
OS | Android 13 |
CPU | Mediatek Dimensity 700 |
メモリ | RAM:4GB |
ストレージ | ROM:64GB |
※SHARP公式HPより抜粋 |
CPUは前機種のAQUOS wish2からダウングレードし、Mediatek社のDimensity 700になりました。主にエントリーモデルのスマートフォンに搭載されるCPUのため、動作性能を有名なベンチマークアプリ3つでテストしました。
- AnTuTu Benchmark V9(総合的な動作性能)
- AnTuTu Benchmark V10(総合的な動作性能)
- Geekbench 6(CPU/GPU性能)
- 3D Mark(3Dグラフィック性能)
AnTuTu Benchmark V9での測定結果
今回はAnTuTu BenchmarkのV9およびV10の双方で計測しました。
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AnTuTu Benchmarkとは?
AnTuTu Benchmarkは、測定結果が「AnTuTuスコア」と呼ばれるくらい人気のベンチマークアプリです。以下の5項目を計測でき、スマートフォンの総合的な動作性能の指標として使用されます。
- CPU性能:スマートフォンの基本性能
- GPU性能:グラフィック処理速度(3Dゲームなど)
- UX性能:画像の表示速度やアプリの切り替え速度
- MEM性能:RAMや内蔵ストレージの読み書き速度
- Totalスコア:上記4つを考慮した総合性能
AQUOS wish3のAnTuTu Benchmark V9によるベンチマークスコアは約28万でした。初心者向けスマートフォンのため、やはり処理性能自体は高くない印象です。
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AnTuTu Benchmark | AQUOS wish3 (実測値) |
---|---|
Total | 277,271 |
CPU | 78,989 |
GPU | 55,086 |
MEM | 69,586 |
UX | 73,610 |
※AQUOS wish3 – AnTuTu Benchmark V9.6.2 測定結果 |
今回のV9のスコアは、同じDimensity 700を搭載したAndroid One S10やLibero 5G Ⅲ、かんたんスマホ3などと、同等の数値でした。
iOSのAnTuTu Benchmark公式ランキング(V9)で見た場合、iPhone SE以上、iPhone 7以下の位置づけです。





Dimensity 700としては、妥当な性能だね
AnTuTu Benchmark V10での測定結果
V9に対し、AQUOS wish3のAnTuTu Benchmark V10によるベンチマークスコアは約38万でした。
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AnTuTu Benchmark | AQUOS wish3 (実測値) |
---|---|
Total | 375,441 |
CPU | 119,024 |
GPU | 72,599 |
MEM | 91,490 |
UX | 92,328 |
※AQUOS wish3 – AnTuTu Benchmark V10.0.6 測定結果 |
AnTuTu Benchmarkは、V9からV10にアップデートされて測定結果の数値が大きく変化しています。Android版のランキングもV10に更新されており、まだ主要な機種との比較はできません。
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V10の公式ランキングでは、最下位だったよ…
Geekbench 6 ベンチマークスコア
AQUOS wish3の性能を、定番のベンチマークアプリ「Geekbench」で測定しました。
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「Geekbench」とは?
Geekbenchは、スマートフォンの頭脳であるCPU性能とGPU性能の測定に特化しています。WindowsやMac、Linuxだけでなく、iOSやAndroidでも利用できるクロスプラットフォーム対応が特徴です。
AQUOS wish3について、Geekbench 6によるCPU/GPUのベンチマークスコアは以下でした。
Geekbench 6 | AQUOS wish3 (実測値) |
---|---|
CPU Single-Core | 711 |
CPU Multi-Core | 1,492 |
GPU | 1,163 |
※AQUOS wish3 – Geekbench 6 測定結果 |
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AQUOS wish3のSingle-Core性能およびMulti-Core性能は、Geekbench 公式ランキングでは以下の位置につけます。
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Androidスマホ全体でのランキングの中で、軒並み格安スマホが並ぶ位置でした。これをiOSの公式ランキングで見ると、以下の位置づけになります。
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CPUの種類も格安スマホ向けのため、処理性能は高くないベンチマークスコアでした。iPhone 7程度の処理性能と認識しておきましょう。
3DMark Wild Life/Sling Shot ベンチマークスコア
AQUOS wish3の性能を、人気のベンチマークアプリ「3D Mark」で測定しました。
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「3D Mark」とは?
3D Markは、3Dグラフィック性能を測定できる3Dベンチマークアプリです。
実際に3Dのテスト映像をスマートフォンで再生して、グラフィック性能を数値化します。
AQUOS wish3の3D MarkのWild Lifeのスコアは、1,176でした。
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AQUOS wish3の3D MarkのSling Shotのスコアは、3,382でした。
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OPPO Reno9 Aの3Dグラフィック性能(Wild Life)は、3D Mark公式ランキングを確認した限りでは800位前後でした。
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スマートフォン全体のランキングでは、軒並み格安スマホが並ぶ位置でした。このように3DMark Wild Lifeでは、グラフィック性能は高くない仕様が明らかになりました。これをiOSの公式ランキングで見ると、以下の位置づけになります。(2023年9月 記事執筆時点)
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AQUOS wish3のグラフィック性能はiPhoneSE第1世代よりも低く、期待しない方が良いです。



3Dグラフィックス編集アプリや、高負荷なゲームには向かないね
チェック2. カメラ性能は控えめ!AIでパッと撮影できる手軽さと、暗所・動画撮影の弱さ
AQUOS wish3のカメラ性能は、簡単な撮影に特化していました。レンズの画素数は1,200万画素と控えめで、写真の解像度は高くない印象です。特にズームや暗所での撮影では、解像度の低さから細かい描写が苦手でした。ビデオ撮影も手ぶれが大きかったです。
明るい場所で撮影した静止画はキレイなため、AQUOS wish3は簡単な記録用の撮影に特化したカメラ性能です。
AQUOS wish3のカメラ機能の主な仕様は以下です。
メイン(広角レンズ) | 約1,200万画素 |
---|---|
フロント(イン) | 約500万画素 |
AI オート | ○ |
ポートレート | ○ |
タイムラプス | ○ |
フォトライト | ○ |
オートHDR | ○ |
手ぶれ補正 | – |
※SHARP公式HPより抜粋 |
実際に筆者が撮影した写真や動画を紹介します。
静止画の撮影と作例
AQUOS wish3は、キレイな静止画の撮影が可能です。ランチや屋外の風景、花のアップも色鮮やかに撮影可能でした。「AIオート」機能で撮影シーンに合うモードに自動で変更してくれるため、スマートフォン初心者でも手軽に撮影を楽しめます。








写真の作例
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しかし撮影した写真を拡大すると、解像度の低さから細かい描写は難しいとわかります。あくまでエントリーモデルのカメラ性能だと感じました。


またAQUOS wish3は、撮影時の画角が少し狭いです。レストランの内装は、広い範囲を写せませんでした。広い範囲の撮影や自撮りをしたいなら、超広角レンズを搭載したスマートフォンがオススメです。
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手軽にキレイな写真を撮れるし、初心者向けとして十分な性能だね!
ズームでの撮影と作例
ズーム撮影は、高い倍率で解像度が低かったです。AQUOS wish3のカメラ性能では、ズーム2倍までが実用の限界だと感じました。










ズーム撮影の比較
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正直なところスマートフォンで高倍率のズーム撮影はしないし、日常使いでは問題ないよ!
夜間/暗所での撮影と作例
暗所撮影では通常モードと比較して、夜景撮影モードで明るめの写真が撮影できました。しかし解像度は低いため、記録程度の性能と考えましょう。
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カメラの性能を考えると、暗い場所での撮影は期待しない方がいいね…
動画の撮影と作例
AQUOS wish3は、安定した動画撮影ができませんでした。手ぶれ補正機能が無いため、歩きながら撮影した動画はブレが非常に大きかったです。
静止画撮影と同様、ズームや暗所での動画撮影も得意ではありませんでした。



明るい場所で、なるべくAQUOS wish3を固定して撮影するのが無難かな…
インカメラの性能
AQUOS wish3のインカメラは、顔認証用のスペックです。前機種よりも画素数が低下して、500万画素になりました。暗所での顔認証は困難であったため、最低限の機能と考えましょう。



明るい場所での顔認証はスムーズだったよ!
以上から、AQUOS wish3のカメラは、基本的な撮影が得意なシンプルな性能だと分かりました。
AIオート機能でパッとキレイな静止画を撮影でき、明るい場所での日常使いは問題ありません。ズームや暗所での撮影、動画撮影など高精細な画質にこだわるなら、より高性能な機種をオススメします。



カメラの画質にこだわりが無ければ、十分使えるよ!
チェック3. ゲームプレイ性能は高くない!負荷の軽いゲームはOK、高精細3Dゲームはカクカク
AQUOS wish3では、ゲーム性能は低い印象でした。特にスマートフォンへの負荷が重いゲームは、カクカクした動作で快適には遊べません。
検証したゲームアプリは、以下の2つです。
ゲームアプリ | 負荷 | 評価 |
---|---|---|
Pokemon GO | 軽 | ○ |
原神 | 重 | × |
検証1:Pokemon GOの動作はスムーズ


Pokemon GOは、快適に遊べました。ポケモン捕獲時のモーションなども特に問題ありません。スマートフォンの負荷が軽いゲームは、問題なく遊べます。



子供がプレイする簡単なゲームアプリなら、スムーズに遊べるね!
検証2:原神の動作はカクカク


原神は、高精細な3Dグラフィックを使用したゲームです。プレイ中は常にカクカクした動きで、正直なところ快適には遊べませんでした。
またAQUOS wish3はストレージ容量が64GBと小さいため、原神のアップデートは容量不足でダウンロードできませんでした。初心者向けスマートフォンのため、高精細な3Dゲームを楽しむ目的には合いません。


子供向けのゲームはSwitchで遊べるし、無理に初心者向けスマートフォンに求める性能では無いかな…
チェック4. バッテリー性能はやや不満!発熱と充電速度の遅さが気になるが、バッテリー持ちは良い
AQUOS wish3は、バッテリー性能がやや不満です。バッテリー持ちは良かったのですが、充電速度の遅さや操作中にバッテリーがすぐに熱を持つ点が気になりました。
AQUOS wish3のバッテリー仕様を、以下にまとめました。
項目 | 特徴 |
---|---|
バッテリー容量 | 3,730mAh |
充電時間 | 約130分 |
急速充電 | ○ |
※SHARP公式HPより抜粋 |
この記事では、バッテリーに関して3つの検証を実施しました。
検証1:バッテリーがすぐ発熱する
AQUOS wish3使用時のバッテリー温度が気になったため、どの程度熱を持つのか検証しました。
実際に筆者がAQUOS wish3でX(旧Twitter)を操作したところ、バッテリーの温度が10分で8℃上昇しました。スマホ全体ではなく背面上部の一部分が熱くなっており、手で触っても分かりました。
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Webの閲覧でも同様に発熱しましたが、YouTubeでの動画鑑賞では大きな発熱は無く使用するアプリによるみたいです。
使用アプリ | 使用時間 | 使用後のバッテリー温度 |
---|---|---|
SNSアプリ(X) | 5分 | 38.8℃ |
Chrome(Web閲覧) | 7分 | 37.3℃ |
カメラ | 23分 | 38.8℃ |
YouTube | 39分 | 32.9℃ |
※待機状態の温度は約30.6℃ |
レビューの短所で説明していますが、撮影中に画面を明るくするプラスの機能はバッテリーの発熱により制限されました。しかしSNSアプリの動作やYouTubeでの動画視聴など、基本的な使い方では特に影響はありませんでした。


持っていて少し温度が気になるけど、普段使いには問題ないかな…
検証2:充電速度はゆっくり
AQUOS wish3は、0%から満充電まで約145分かかり少し遅い印象でした。(急速充電器を使用)
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Android One S10には充電器が付属していません。スピード充電には、以下の急速充電器が別途必要です。


筆者の検証結果をまとめたグラフが以下です。
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速く充電できないため、外出前にはしっかりと充電時間を確保する必要があります。


夜寝る前の充電を忘れければOK!
検証3:バッテリー持ちは良い
バッテリー持ちを検証した結果、AQUOS wish3は1日使用可能でした。
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実際に筆者が100%の状態から約12時間使用したところ、バッテリー残量は30%でした。検証のためにYouTubeでの動画鑑賞が主でしたが、外出時に約4時間半も使用できれば十分なバッテリー持ちだと感じました。
使用アプリ | 使用時間 | バッテリー使用量 |
---|---|---|
YouTube | 283分 | 41% |
Chrome (ネットサーフィン) | 147分 | 16% |
漫画アプリ | 52分 | 4% |
カメラ | 23分 | 3% |
SNSアプリ | 10分 | 1% |
その他 (バックグラウンド) | – | 5% |
合計 | 515分 | 70% |
AQUOS wish3のバッテリーは3,730mAhと大容量ではありません。しかし初心者向けの低いスペックのため、電力消費量は少なく抑えられている可能性があります。外出先でSNS閲覧やネットサーフィンをする程度だと、電池残量を気にしなくてよいです。
AQUOS wish3は夜間にしっかり充電すれば、バッテリー持ちの良さで1日中使用できます。


バッテリーの心配は、あまりしなくていいね!
AQUOS wish3の口コミ/評価
実際にAQUOS wish3を使用しているユーザーの「口コミ・評価」を紹介します。紹介する評判は、筆者が利用者から直接募集したモノです。
以下で募集したアンケート結果から抜粋しています。
良い口コミ・評価



片手でも扱いやすくてサイズ感がちょうど良いです!
予想以上にレスポンスが早く、サクサク操作ができるので使い勝手が良いです。



感動したのはカメラです。被写体に合わせて最適なモードに切り替えてくれるので、撮りやすいです。



マットな外装がオシャレに見えます。コンタクトで持ちやすく、片手で楽々と操作できます。
AQUOS wish3のコンパクトなサイズ感や、ボディの質感に好感を寄せる意見が多い印象でした。カメラの画質は高くないですが、AIオート機能でパッとキレイな写真を撮影できる点が良かったようです。



シンプルで楽々と使える操作性が魅力だね!
悪い口コミ・評価



ゲーム動作は他のスマホより劣ると分かっていましたが、発熱してきて非常にストレスです。スマホに負荷がかかる重たい作業は適していないです。



樹脂管丸出しなデザインのチープさが、やや残念なポイントです。ベゼルの太さに野暮ったさを感じてしまいました。



5.7インチの大きさが気に入っています。ただし手の大きい方や指が長い方にとっては小さくて、操作しやすさはイマイチかもしれません。
AQUOS wish3のゲーム動作の低さや、バッテリーの発熱を気にする口コミがありました。AQUOS wish3はエントリーモデルのため、スマートフォンに負荷のかからないシンプルな使い方が無難でしょう。
一方で良い口コミでも触れられていたデザインやボディの質感、コンパクトさは、使用する人によって意見が分かれるようでした。



口コミを見ても、初めてスマートフォンを持つ子供やシニア世代が使いやすい印象だよ!
AQUOS wish3をオススメしたい人・オススメではない人
筆者が1ヶ月以上しっかり使った経験から、AQUOS wish3をオススメしたい人とオススメではない人を紹介します。
AQUOS wish3の購入をオススメしたい人


AQUOS wish3は、以下に該当する人にオススメできるスマートフォンです。
- スマートフォンのデザインにこだわりが無い
- カメラ機能は記録程度で問題ない
- 子供やシニア世代で、スマートフォンは初心者
実際に使用してAQUOS wish3は、キッズ向けの格安スマホだと感じました。コンパクトで軽量なボディは手が小さくても持ちやすく、安価で丈夫なため子供が雑に使っても気になりません。カメラも簡単にキレイな静止画をパッと撮影でき、スマートフォン初心者に優しい機種です。
以下のようなシンプルな使い方で十分なら、満足して使用できます。
- YouTubeでの動画視聴
- Pokemon GOなどの負荷の軽いゲーム
- 日常の風景の記録撮影
特に「ジュニアモード」は家族への連絡をすぐにできる仕様のホーム画面で、スマートフォンの細かい操作がよく分からない子供でも簡単に使えます。ボタン表示や文字が大きな「かんたんモード」もあるため、シニア世代へのプレゼントにもオススメです。


スマートフォンを初めて使う子供やシニア世代にはピッタリ!
詳しくは以下の「ワイモバイルでAQUOS wish3を試算する」ボタンから、試算してみてください。
AQUOS wish3の購入がオススメではない人


AQUOS wish3は、以下の人にはオススメできません。
- 高精細でキレイな写真・動画を撮影したい人
- ゲームを快適に遊びたい人
- 大きなディスプレイで操作したい人
AQUOS wish3は、初心者向けの格安スマホです。スペックは高くないため、高精細な3Dグラフィックを多用したゲームを快適に遊ぶには性能が足りません。カメラ機能も基本的な撮影に特化した性能のため、より高画質な写真や動画撮影を撮影したい人にはオススメしません。
価格を抑えて性能を求める人は、OPPO Reno9 Aを選びましょう。3万円以下で購入できてカメラ機能や基本性能も比較的高いため、スマートフォンの操作に慣れているならオススメします。


AQUOS wish3は、画面の大きさは控えめです。大きなディスプレイで文字を見たり操作したりしたいなら、よりシニア向けに特化したかんたんスマホ3がオススメです。


「AQUOS wish3」を最安値で購入する方法


AQUOS wish3の標準本体価格は 31,680円ですが、ワイモバイルなら半額以下の10,080円で購入できます。これは市場最安値(記事執筆時点)です。オンライン申し込みなら事務手数料が無料ですから、更に費用が抑えられます。
契約方法 | 割引適用後の支払い金額 |
---|---|
MNP 他社からの乗り換え | 10,080円 (21,600円割引) |
新規契約 | 19,800円 (11,880円割引) |
機種変更 | 27,360円 (4,320円割引) |
※配送料なし、シンプルM/Lが対象、分割払いOK |
ワイモバイルでAQUOS wish3を購入するメリットは、以下の3つです。
- 最安値
- 分割払い
- 各種割引サービス組み合わせ
(家族割引サービス、下取りプログラムなど)
AQUOS wish3はワイモバイル以外には以下でも購入可能ですが、いずれも本体価格からの割引は無しです。
- 楽天モバイル
- ドコモ(9月以降発売)
- 各種ECサイト



Amazonや楽天市場で購入するメリットはないよ。
数カ月分の通信費用を払ってもワイモバイルが最安値になるため、以下の購入方法をオススメします。
- ワイモバイルに電話番号を移行する(一時的なMNP)
- 数カ月後に元の携帯キャリアに戻す(もちろん戻さなくてOK)
詳しくは以下の「ワイモバイルでAQUOS wish3を試算する」ボタンから、試算してみてください。
AQUOS wish3のよくある質問(FAQ)
- AQUOS wish3の発売日はいつですか?
-
AQUOS wish3は、ワイモバイル/楽天モバイル/SIMフリー版が2023年7月6日に発売されました。なおドコモ版のみ9月以降発売の予定です。詳しくはAQUOS wish3を最安値で購入する方法で説明しています。
- AQUOS wish3の価格はいくらですか?
-
AQUOS wish3の本体価格は31,680円です。最安値は、ワイモバイルで購入できます。詳しくはAQUOS wish3を最安値で購入する方法で紹介しています。
- AQUOS wish3の電池持ちは?
-
AQUOS wish3はバッテリー容量が3,730mAhですが、一日中電池残量を気にしなくて良いです。詳しくはバッテリー持ちの検証で紹介しています。
- AQUOS wish3とAQUOS wish2の違いは何ですか?
-
AQUOS wish3と前機種のAQUOS wish2では、以下の項目が異なります。
- CPUの種類
- インカメラの画素数
- 生体認証
- SIM
- Bluetooth規格
詳しくはAQUOS wish2とのスペック比較で紹介しています。
AQUOS wish3はキッズ向けのシンプルなスマートフォン
本記事ではAQUOS wish3を実際に使ったレビューや検証を、写真や動画で詳しく紹介しました。その評価は以下です。


AQUOS wish3は、コンパクトで軽量なボディで機能を絞ったシンプルな格安スマートフォンでした。防水/防塵/耐衝撃性を備えた安価なスマートフォンのため、初心者が気兼ねなく使える機種です。
AQUOS wish3は、ワイモバイルが最安値で購入できます。今なら安く購入できるため、以下の「ワイモバイルでAQUOS wish3を試算する」ボタンから、試算してみてください。