AppleのiPhoneシリーズ最新モデル「iPhone15」、その中でもiPhone15 Pro/Pro Maxについて、本記事では以下の検証をした結果などを紹介します。
- 40種類を接続して分かった利用可能なUSB-Cデバイス
- 外部ストレージ(外付けSSD)への直接録画
- ネットワーク転送は有線LANとWi-Fi 6Eで速くなる
- A17 Proチップで超高画質ゲームプレイ
- 光学ズーム最大5倍の望遠カメラは便利になった
- 素人でもキレイな写真が撮れるカメラ機能
- 専用カメラレベルの高い動画撮影性能
- チタニウムボディは軽いが頑丈ではない
- アクションボタンは便利だが弱点もある
- PC/Macよりストレージデバイスは転送速度が速い
- Pro MaxよりProの方が優れたベンチマーク結果
- iPhone14 Pro/Pro Maxの保護ケースの流用はNG
- iPhone15の良い口コミ・評判
- iPhone15の悪い口コミ・評判

初段iPhoneからiPhoneを使い続けている いつもの匠です。
発売日に iPhone15/15 Pro/15 Pro Maxに購入して、23日にiPhone15 Plusに購入して、全モデル揃えたよ!


この記事ではiPhone15 Pro/Pro Maxについて、実際に全モデル購入した筆者が詳しく検証した結果を紹介します。



この記事を読めば、iPhone15の進化を具体的に把握できて、自分が購入したいかを検討できるよ!
iPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、以下の記事も参考にしてください。


iPhone15 Pro/Pro Maxレビュー!新機能を徹底検証


Appleが2023年9月22日に発売したiPhone15 Pro/Pro Maxについて、以下の観点でチェックしました。
- 検証1. USB-Cデバイス40種類を接続チェック
- 検証2. 外部ストレージに録画してチェック
- 検証3. 有線LANとWi-Fi6Eの転送速度
- 検証4. A17 Proチップで高画質ゲームプレイ
- 検証5. 望遠カメラの光学ズームをチェック
- 検証6. 写真撮影(スチル撮影)の性能をチェック
- 検証7. チタニウムボディの良さをチェック
- 検証8. アクションボタンの機能をチェック
- 検証9. ストレージデバイスの転送速度をチェック
- 検証10. ベンチマークスコアをチェック
- 検証11. 動画撮影の性能をチェック
- 検証12. 保護ケースの流用をできるかチェック
なお、iPhone15に搭載されるUSB-C仕様はこちらにまとめましたので、参考にしてください。
レビュー1. USB-Cデバイス40種類を接続チェック
iPhone15からUSB-C接続できるようになったと聞いて、手元にあるUSBデバイスをかき集めてみました。


これらを実際にiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxに接続して、動作をチェックしました。



けっこう大変だったけど、そのお陰で使える機器の傾向が分かったよ
詳しい検証結果は以下の記事で紹介しますので、チェックしてください。


この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー2. 動画を外部ストレージ(外付けSSD)に直接保存できる
iPhone15 Pro/Pro Maxでは、USB-C接続した外付けSSDに動画を直接保存できる機能が備わりました。
外部ストレージに直接録画
実際にUSB-C接続したM.2 SSDストレージに録画した動画がこちらです。
この機能の仕様は以下です。
- カメラアプリでは、Apple ProResフォーマットを選択した場合のみ、USB-C接続したストレージメディアに動画を直接保存する。
- 動画撮影のうち、Apple ProRes/4K 60fpsは外部ストレージ接続しているときだけ撮影できる
- 対象は動画のみ。写真や音声はストレージに直接保存されない。
4K 60fps動画をApple ProResフォーマットで撮影したデータは、10秒で1.7GBの大容量になります。約100分で1TBのデータになる計算ですから、長時間撮影を見越して外部ストレージが必要になる仕様も仕方ないでしょう。



プロレベルの動画撮影者じゃなければ、Apple ProResは使わないかもしれないけどね
Apple ProRes以外の動画を外部ストレージに保存する方法
撮影した動画をApple ProRes以外のフォーマットで外部ストレージに直接保存したい場合は、以下のアプリを使いましょう。
この動画撮影アプリを使えば、Apple ProRes以外のフォーマットでも外部ストレージに直接保存できます。



動画編集ソフト「Davinci Resolve」を使ってる匠には神アプリだよ!
iPhone15 Pro/Pro Maxで本格的な動画撮影をしたい人は、外付けディスクを接続して撮影する仕様は整いました。ただし、実際に撮影してわかった問題点は以下です。
- USB-Cコネクタは比較的に外れやすい。本格的に使うならコネクタをiPhone15 Pro/Pro Maxに固定する仕組みが必要になる。
- USB-C接続でケーブルのある外付けストレージを挿した場合、iPhone15 Pro/Pro Maxの取り回しが悪くなる(ケーブルにつないだスマホは扱いづらい)
- 録画先を冗長化(複数ストレージに同時保存)する仕組みがない。
業務利用向けには、これらの問題点を解消する機器が販売されそうです。



個人利用だと十分なんだけどね
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー3. iPhone15 Pro/Pro Maxはネットワーク速度が速くなる
iPhone15 Pro/Pro Maxでは、無線LANの新規格「Wi-Fi 6E」に対応しました。また、USB-C接続したネットワークデバイスを活用して、有線LANでのネットワーク接続が可能になりました。
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無線LANの新規格「Wi-Fi 6E」とは?
「Wi-Fi 6E」とは、2020年1月に策定されたWi-Fiの最新規格「Wi-Fi 6」に、6GHz帯を追加した拡張規格です。Wi-Fi 6では2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯、Wi-Fi 6Eでは新たに6GHz帯が追加され、3つの周波数帯を利用できるようになりました。
Wi-Fi 6Eのメリットは以下です。
- 最大通信速度が9.6Gbps(理論値)と高速
- 6GHz帯の利用により、混雑や干渉を抑えて安定した通信が可能
- 複数デバイスの同時接続に対応
ただし、以下の難点もありますので、注意が必要です。
- 6GHz帯の電波は、2.4GHz帯や5GHz帯に比べて障害物に弱く、通信速度が低下する可能性がある
- 6GHz帯の対応製品がまだ少ない
そこで筆者はiPhone15 Pro/Pro Maxを使って、今時点でWi-Fi 6Eを使うメリットがあるかを調査しました。


なお、前述の「ネットワークデバイス」で紹介した通り、有線LANも接続できるようになりました。そのため、2.5Gbpsイーサネットで高速通信ができるかも調査しました。
Wi-Fi 6E(高速無線LAN)のネットワーク速度
Wi-Fi 6Eでの無線LAN通信について、2つのパターンで転送速度を計測しました。
ルーターと同室からの通信
iPhone15 Pro/Pro Maxとルーターが同じ部屋にあり、遮蔽物がない状況で通信させました。


Wi-Fi電波状況確認ツール「Wi-Fiミレル」を使用して、各3回ずつ計測しました。なお、今回利用したルーターにはiPhone15 Pro/Pro Max以外の機器は接続していません。


計測結果の平均を算出して、以下の表にまとめました。
横スクロールできます→
無線LAN | デバイス | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|
Wi-Fi6E (6GHz帯) | iPhone15 Pro | 1,529Mbps | 1,549Mbps | 1,110Mbps | 1,396Mbps |
iPhone15 Pro Max | 768Mbps | 966Mbps | 970Mbps | 901Mbps | |
Wi-Fi6 (5GHz帯) | iPhone15 Pro | 971Mbps | 1,114Mbps | 1,245Mbps | 1,110Mbps |
iPhone15 Pro Max | 614Mbps | 772Mbps | 735Mbps | 707Mbps |
前評判ではWi-Fi 6Eはあまり速くはならないという話を聞いていましたが、実際には約26%速い通信ができました。



iPhone15 Pro Maxより、iPhone15 Proの方が速いのが意外だね
ルーターから離れた部屋からの通信
iPhone15 Pro/Pro Maxとルーターが2つ離れた部屋から、遮蔽物がある状況で通信しました。ただし、部屋を仕切る遮蔽物は、鉄板の入っていない石膏ボードです。


こちらもWi-Fi電波状況確認ツール「Wi-Fiミレル」を使用して、各3回ずつ計測しました。
その計測結果から平均を算出して以下の表にまとめました。
横スクロールできます→
無線LAN | デバイス | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|
Wi-Fi6E (6GHz帯) | iPhone15 Pro | 373Mbps | 372Mbps | 477Mbps | 407Mbps |
iPhone15 Pro Max | 548Mbps | 492Mbps | 272Mbps | 437Mbps | |
Wi-Fi6 (5GHz帯) | iPhone15 Pro | 249Mbps | 230Mbps | 265Mbps | 248Mbps |
iPhone15 Pro Max | 326Mbps | 291Mbps | 265Mbps | 294Mbps |
6GHz帯も5GHz帯も激しく減衰して遅くなりましたが、それでもWi-Fi 6Eで50%以上は高速化できました。



なぜか今度はiPhone15 Pro Maxの方が速かったよ。なんでだろう…?
2.5Gbpsイーサネット(高速LAN)のネットワーク速度
iPhone15 Pro/Pro Maxで有線LANのネットワークに接続して、その転送速度を計測しました。


ネットワークは2.5Gbpsイーサネットスイッチと2.5Gbps対応LANケーブルで構成し、LANアダプタだけ切り替えて計測しました。


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同じネットワーク内で1GByteのファイルを3回送受信して、その平均を算出しました。
横スクロールできます→
無線LAN | デバイス | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均速度 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2.5Gbps 有線LAN | iPhone15 Pro | 受信 | 220.01MB/s | 208.46MB/s | 220.0MB/s | 216 MB/s |
送信 | 38.33MB/s | 39.96MB/s | 39.85MB/s | 39 MB/s | ||
iPhone15 Pro Max | 受信 | 209.63MB/s | 203.7MB/s | 206.21MB/s | 207 MB/s | |
送信 | 39.22MB/s | 38.9MB/s | 39.8MB/s | 39 MB/s | ||
1.0Gbps 有線LAN | iPhone15 Pro | 受信 | 96.49MB/s | 99.84MB/s | 101.44MB/s | 99 MB/s |
送信 | 39.91MB/s | 40.35MB/s | 39.84MB/s | 40 MB/s | ||
iPhone15 Pro Max | 受信 | 96.52MB/s | 97.32MB/s | 100.76MB/s | 98 MB/s | |
送信 | 37.87MB/s | 38.71MB/s | 38.3MB/s | 38 MB/s |
2.5Gbps有線LANでは受信(ダウンロード)の高速化ができた一方、送信(アップロード)は変わりませんでした。



iPhone15 Pro/Pro Maxも大差はない傾向だったね
参考:5G sub エリアでのネットワーク速度
iPhone15 Pro/Pro Maxを外で使う場合、5Gsubエリアでの転送速度を計測しました。
iPhone15 Pro/Pro Maxは5Gミリ波には対応していないものの、5Gsubエリアであれば十分な通信速度が出ます。早く5Gsubエリアが日本全国に広がると良いですね。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー4. A17 Proチップの本領発揮!圧倒的な高画質ゲームプレイと注意点
iPhone15 Pro/Pro Maxのゲーム性能は高いです。それもそのはず、最新A17 Proチップは現存するiPhone最高性能で、負荷が大きいゲームでも快適には遊べます。
今回検証したiPhoneのゲームアプリは、以下の3つです。
iPhone15 Pro/Pro Maxより搭載されたA17 Proチップは、ゲームへの対応にてAppleイベントで言及されていました。そこで筆者は、高画質かつ高負荷と名高い3つのゲームをプレイしてみました。その動画をご覧ください。
プレイ1. 原神:最高画質は素晴らしいの一言
動画では「画面」設定のうち、各設定値を最高のものを選択した上で、60fpsでプレイしています。しかし、実際には以下の写真のように、120fpsまで設定できます。


水面や戦いのシーンなどのキレイな表示は動画で体感してください。



問題なく最高画質でゲームができて気持ちいいよ!ただし、iPhone15 Pro/Pro Max本体がかなり熱くなるから、ゲームパッドでプレイした方が良いかもね。
プレイ2. 崩壊:スタートレイル:わずかにカクカクする場面もある
動画内でも紹介していますが、できうる限り最高品質の設定を施してプレイできました。





アニメシーンや戦闘シーンはスムーズで問題なし。移動中に少しカクつくときがあったけど、ほぼ気にならないくらいだったよ。
プレイ3. PUBG:ウルトラHDRでプレイできる
動画内でも紹介していますが、PUBGはクオリティをウルトラHDR、フレーム設定はウルトラで快適にプレイできました。


水面の写りこみなど、よりリアルな表示を楽しめます。



エクストリームHDRが選べないのは残念だけど、ウルトラHDRで十分キレイな景色が楽しめるよ。殺伐としたゲームが、より楽しく遊べるね!
注意: ゲームで本体がかなり熱くなる
上記のゲームを1時間くらいすると、以下のようにiPhone15 Pro Max本体の温度が熱くなりました。長時間プレイし続けると、低温やけどをしそうな感じです。
以下の記事が出ているくらいですから、低温やけどには注意した方が良いでしょう。
- 高解像度+高フレームレートのゲームを存分にプレイできる。
- 崩壊:スタートレイルで一部カクついたり、PUBGのエクストリームHDRは選ばなかったり、と最強ゲーミングスマートフォンと呼ぶには、あと一歩足りない印象を受けた。
- 高負荷ゲームを長時間プレイすると、本体がかなり熱くなるので⚠。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー5. 光学ズーム最大5倍と操作性改善で使いやすくなったカメラ機能
iPhone15 Pro Maxの望遠カメラ機能をサクッと分かる動画を撮影しましたので、以下からご覧ください。
iPhone15 Pro 超広角撮影〜望遠撮影
iPhone15 Proは、超広角0.5倍〜望遠15倍までの写真撮影ができます。
iPhone15 Pro ズーム倍率による違い
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このズームの操作は以下のように、真ん中のズーム倍率のボタンをタップするだけで簡単に扱えます。


ズーム操作
iPhone15 Pro Max 超広角撮影〜望遠撮影
iPhone15 Pro Maxでは、超広角0.5倍〜望遠25倍までの写真撮影ができます。
iPhone15 Pro Max ズーム倍率による違い
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iPhone15 Pro Maxはデジタルズームなら最大25倍まで撮影できるけど、光学ズームの最大5倍までで撮影した方が画質がキレイだよ。
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの望遠カメラ性能の違い
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでは、望遠カメラの性能が異なります。
倍率 | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
0.5 | 超広角カメラ | 光学 ズーム | 超広角カメラ | 光学 ズーム |
1.0 | 広角カメラ | 広角カメラ | ||
1.2 | ||||
1.5 | ||||
2.0 | ||||
2.9 | ||||
3.0 | 望遠カメラ | |||
4.9 | ||||
5.0 | デジタル ズーム | 望遠カメラ | ||
15 | デジタル ズーム | |||
25 | – |
iPhone15 Proの光学ズームは最大3.0倍までしか撮れない反面、iPhone15 Pro Maxの光学ズーム3.0倍よりも精細感があるという違いがあります。


3.0倍 光学ズームの違い
倍率3.1倍〜5.0倍になると、光学ズームの使えるiPhone15 Pro Maxの方がキレイに映るようになります。また、それぞれの望遠カメラの光学ズーム最大倍率までは光学手ぶれ補正が効くため、ブレの少ないキレイな写真が撮れやすい特性があります。
- iPhone15 Proの望遠カメラは光学ズーム最大3倍・デジタルズーム最大15倍
- iPhone15 Pro Maxの望遠カメラは光学ズーム最大5倍・デジタルズーム最大25倍
- 光学ズームで撮影する間は、写真が荒れなくてキレイ
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー6. 素人でもキレイな写真が撮れる写真撮影(スチル撮影)の性能
iPhone15 Pro/Pro Maxのカメラ性能の凄さは、「誰が撮影しても、ある程度キレイに撮れる」ところにあります。実際のiPhone15 Pro/Pro Maxのカメラ性能は、以降に掲載する作例を見て判断してください。
作例1. 風景写真
iPhone15 Pro/Pro Maxで撮る風景写真は、天候や陰日向に関係なく、高い品質で撮影できています。
作例3. 人物写真(ポートレート撮影)
iPhone15 Pro/Pro Maxは通常モードとポートレートモードの差がなくなっていています。以下の作例は両方のモードをランダムに使って撮影しました。



うちの子供をバシャバシャ撮りたくなるキレイさだよね。
普通に写真を撮った後、背景ボケを後から変更できるようになりました。
写真アプリの編集機能でのf値変更
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この機能によって、ポートレートモードで撮影し忘れても、あとから背景ボケを調整できます。子供を撮影する機会の多い筆者にとっては、かなり便利な機能です。もちろん、前ボケと後ろボケを作るのも簡単です。



ポートレートモードをよく忘れるから、この機能はホントにめちゃくちゃ助かるんだよね…
また、iPhone15 Proはフィルター機能が充実しているので、単なる人物写真が良い感じに撮影できます。(筆者の撮影の腕はさておき)
各フィルタをかけた人物写真 作例
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ちょっとフィルタをかけるだけで、単なる子供の写真が良い感じになるから楽しいよ!
作例4. 夜間撮影
iPhone15 Pro/Pro Maxでは、通常のカメラモードで夜景をキレイに撮影できます。望遠カメラが進化したことによって、より暗い風景でも綺麗に撮影できるようになりました。



光学ズーム5倍までは、かなり鮮明に撮影できているよね。25倍ズームだと、三脚がないと手ブレで撮影が厳しいよ。
作例5. インカメラ撮影
iPhone15 Pro/Pro Maxでは、インカメラでの撮影もキレイです。


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手持ちでも手ブレが少ないし、写真の鮮明さが良いよ。
画角も広いから、自撮りでも活躍できるね。
以下のようにインカメラで撮影した写真でも、後から被写体深度を変えて、背景のボケ味を調整できます。









これならインカメラで自撮りしても、後編集で色々できるから安心だね!
- 望遠カメラも加わって、より鮮明で美しい写真(スチル)が撮影できるようになった
- 望遠カメラの光学ズームと、通常のカメラモードで撮った写真の絞りを後から変えられる点が強み
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー7. チタニウムボディは軽くて高級感はあるが、強くはない
iPhone15 Pro/Pro Maxの筐体素材として、チタニウムが採用されました。このチタニウムの利点は、Appleは公式に以下のように紹介しています。
iPhone 15 Proは航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用した初めてのiPhoneです。火星探査機の合金と同じものを使用しています。強度重量比が最も高い金属の一つであるチタニウムから、iPhoneで最も軽いProモデルが誕生。手にした瞬間に、その違いに気づくはずです。
引用:Apple公式
つまり、チタニウムは軽くて強いという特徴があるそうです。
iPhone15 Pro/Pro Maxのチタニウムボディ




たしかに以前のiPhoneよりは、ボディの金属感が高まって頑丈になっている印象はあります。


iPhone14 Proとの外観比較
iPhone15 Pro単体だと変化が分かりにくいため、iPhone14 Proと並べて比較しました。


手触りが違うような違わないような…と、鈍感な筆者にはさほど違いを感じることができませんでした。強いて言えば、iPhone14 Proの側面はガラスっぽい光沢、iPhone15 Proの側面は金属的な光沢という違いになっています。



どちらが良いかは好み次第だよね…
iPhone13 Pro Max/iPhone15 Pro Maxとの外観比較
iPhone13 Pro MaxとiPhone14 Pro Max、iPhone15 Pro Maxを並べて違いを見ましたが、手触りなどで明らかな違いを見つけるのは難しいかなと感じました。少なくとも形状はほぼ同じです。


iPhone15/15 Plusとの外観比較
iPhone15 ProとiPhone15 Plusのボディも比べてみました。


iPhone15 Proはチタニウム、iPhone15 Plusはアルミニウム、と明確な素材の違いがあります。しかし、側面の光沢は同じ金属的な光沢のため、「これは違う素材だ」と思って見ないと分からないと感じました。



チタニウムの方が高級感があるっていうけど、正直 筆者には同じように感じたよ
iPhone14 Pro/Pro Maxとは重さが20g以上違う
ただし、iPhone15 Pro MaxとiPhone14 Pro Maxの重さは、実測で26gという明快な差がありました。
iPhone15 Pro MaxとiPhone14 Pro Max 重さ比較
クリックタップで拡大できます
iPhone15 ProとiPhone14 Proの重さも、実測で25gとの明快な違いがありました。
iPhone15 ProとiPhone14 Pro 重さ比較
クリックタップで拡大できます
iPhone15/15 Plusよりは15g以上重い
iPhone15と重さを比較すると、iPhone15 Proは15g重い結果となりました。
iPhone15 ProとiPhone15 重さ比較
クリックタップで拡大できます
iPhone15 Plusと重さを比較すると、iPhone15 Pro Maxは17g重い結果でした。
iPhone15 Pro MaxとiPhone15 Plus 重さ比較
クリックタップで拡大できます
以上を踏まえて、筆者が実測した全iPhoneの重さをまとめたのが以下の表です。(軽い順)
モデル | 重さ |
---|---|
iPhone15 | 181g |
iPhone15 Pro | 196g |
iPhone14 Pro | 211g |
iPhone15 Plus | 212g |
iPhone15 Pro Max | 229g |
iPhone13 Pro Max | 253g |
iPhone14 Pro Max | 255g |
※いずれも非ガラス製の液晶カバー、レンズカバー付き、保護ケースなし |
このように重さで並べてみれば、チタニウムボディで10%前後の軽量化なった事実がわかります。この軽量化のメリットは利用者全体にとって、恩恵が受けられる良いだと評価できます。
チタニウムボディで頑丈になったかは不明
iPhone15 Pro/Pro Maxのチタニウムボディは、軽くて固いのがメリットとして紹介されています。筆者はそのその頑丈さについては、残念ながら検証できていません。
しかし、iPhone15 Proのチタニウムボディは、以下のように傷が付きやすいとの事例報告がされています。
今のところ、まだ筆者のiPhone15 Pro/Pro Maxには傷1つ付いていませんが、過信は禁物です。できれば保護ケースを付けた方が無難でしょう。
- チタニウムボディで明らかに軽くなった。
- チタニウムボディは頑丈そうだが、過信は禁物。保護ケース推奨。
余談:画面は傷つきやすいので注意
筆者のiPhone15 Proは、購入翌日に見事 画面に傷が入りました。そのままカバンにいれて移動したのが失敗でした。





AppleCare+にもモバイル保険にも入る前だったから…痛い出費😭
筆者の失敗より、保護フィルムを早めに付けるようオススメします。取り急ぎ、近所の100円ショップでiPhone14 Pro/Pro Maxのものを付けても良いでしょう。
ちなみに、ゴリラガラスの保護フィルムだって、バンバン割れます。別に強く落としたりはしなかったのですが…





保護ガラスはあくまで身代わりになってくれる程度のものだよね…
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー8. アクションボタンは便利だが、割り当てられるのは1機能だけ
iPhone15 Pro/Pro Maxでは着信/消音スイッチの代わりに、新たにアクションボタンが搭載されました。とても便利な機能ですが、設定方法やその便利さを以下の動画にまとめました。
アクションボタン設定
iPhone15 Pro/Pro Maxの設定アプリには、「アクションボタン」が設定項目として用意されました。


この設定項目をタップした後、設定できる項目は以下です。



























アクションボタン全設定画面
設定可能な機能一覧
アクションボタンに設定できる機能を以下にまとめました。
No | 割り当て | 割り当て(内容) |
---|---|---|
1 | 消音モード | – |
2 | 集中モード | iPhoneに設定している、すべての集中モード |
3 | カメラ | 写真(アウトカメラ) セルフィー(インカメラ) ビデオ(動画) ポートレート(アウトカメラ) ポートレートセルフィー (インカメラ) |
4 | フラッシュライト | – |
5 | ボイスメモ | – |
6 | ショートカット | iPhoneに設定している、すべてのショートカット |
7 | アクセシビリティ | AssistiveTouch/ライブキャプション/ Apple Watchミラーリング/ フルキーボードアクセスなど |
8 | アクションなし |
ショートカットを使えば、ほぼ何の機能でも割り当てられると考えて良いでしょう。起動回数の多い機能を割り当てるのが、最も使い勝手が上がる方法でしょう。



「カメラ > 写真」を割り当てて、便利に使えてるよ
- ショートカットを割り当てれば、ほぼなんでもできてしまう優れもの
- たった1つの機能しか割り当てられないのが難点。ホーム画面とロック画面、アプリ起動中くらいは別の機能が割り当てられるようにして欲しいものだが。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー9. iPhone15 Pro/Pro Maxとストレージの転送速度は速いのか
「レビュー1. 40種類のUSB-C機器を接続して動作できたのはどれか」で紹介した通り、iPhone15 Pro/Pro Maxでは多種類の「ストレージデバイス(保存メディア)」が利用できました。そうなると次に気になるのは、iPhone15 Pro/Pro Maxとこれらメディアとの転送速度です。
今回iPhone15 Pro/Pro Maxと接続できるストレージデバイス(保存メディア)のうち、よく使用しそうなデバイスについて、その転送速度を測定しました。


計測方法
今回はダミーデータ約5GBの転送時間を各3回ずつ計測し、その結果から転送速度を算出しました。


計測結果1 外部ストレージ
今回の計測結果を以下にまとめました。


実際の転送時間と転送速度をまとめた表は以下です。
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送信元 | 送信先 | USB規格 | 最小転送時間 | 最高転送速度 |
---|---|---|---|---|
外付けM.2 SSD | iPhone15 Pro | USB3.2 Gen2 | 6.7秒 | 761.90 MB/s |
USBメモリ | USB3.1 Gen1 | 32.8秒 | 155.86 MB/s | |
SDカード (UHS-2) | USB3.2 Gen2 | 24.2秒 | 211.22 MB/s | |
SDカード (UHS-1) | USB3.1 Gen1 | 36.0秒 | 142.14 MB/s | |
iPhone15 Pro | 外付けM.2 SSD | USB3.2 Gen2 | 6.9秒 | 736.69 MB/s |
USBメモリ | USB3.1 Gen1 | 206.1秒 | 24.84 MB/s | |
SDカード (UHS-2) | USB3.2 Gen2 | 23.0秒 | 222.61 MB/s | |
SDカード (UHS-1) | USB3.1 Gen1 | 82.2秒 | 62.25 MB/s |
それぞれのストレージの最大転送速度には到達しないものの、それなりの転送速度が計測できました。また、高速メディア+USB3.2 Gen2対応している機器を使用できれば、かなり高速に転送できます。



Apple ProRawで動画を撮りたいなら、外付けM.2 SSDを使用した方が良さそうだね。
計測結果2 Mac/Windows
また大きなデータになるとMacやWindowsに取り込むこともあるでしょう。これらのパターンも同じく計測しました。


実際の転送時間と転送速度をまとめた表は以下です。
横スクロールできます→
送信元 | 送信先 | USB規格 | 最小転送時間 | 最高転送速度 |
---|---|---|---|---|
iPhone15 Pro | MacBook Air (macOS Ventura) | USB3.2 Gen2 | 82.0秒 | 62.44 MB/s |
デスクトップPC (Windows 10) | 279.0秒 | 12.40 MB/s |



Lightningケーブル時台と同じように、Windowsだとかなり転送速度が遅いね。Macへの転送もあまり速くないのも気になる…
もしMacやPCにデータ転送したいのであれば、1度外付けSSDなどを介した方が速く転送できるかもしれません。また、比較的USB-Cコネクタは外れやすいため、長時間の転送では固定する仕組みが必要かも知れません。
- 外部ストレージの特性に合わせた転送速度が出るが、最大転送速度には至らない
- Windowsへの転送は極端に遅い。Macへのでも100MB/sを下回る。もしWindows/Macに大容量データを転送するなら、高速な外部ストレージを介した方が良い。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー10. iPhone15 Pro/Pro Maxでは処理性能が違う?Antutuベンチマーク結果を公開
iPhone15 Pro/Pro Maxの主な処理スペックは以下です。
項目 | iPhone15 Pro/Pro Max |
---|---|
OS | iOS17 |
Socチップ | A17 Pro(6core,3780MHz) |
メモリ | RAM:8GB(実効: 7.65GB) |
※カッコ内はベンチマークソフトで計測した結果 |
SoCチップは最新 A17 Proです。iPhone15 Pro/Pro Maxで初めて登場したSoCチップで、その動作性能を有名なベンチマークアプリ3つでテストしました。
AnTuTu Benchmark V10での測定結果
AnTuTu Benchmark V10によるベンチマークスコアは、iPhone15 Proが約160万、iPhone15 Pro Maxが約150万でした。
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AnTuTu Benchmarkとは?
AnTuTu Benchmarkは、測定結果が「AnTuTuスコア」と呼ばれるくらい人気のベンチマークアプリです。以下の5項目を計測でき、スマートフォンの総合的な動作性能の指標として使用されます。
- CPU性能:スマートフォンの基本性能
- GPU性能:グラフィック処理速度(3Dゲームなど)
- UX性能:画像の表示速度やアプリの切り替え速度
- MEM性能:RAMや内蔵ストレージの読み書き速度
- Totalスコア:上記4つを考慮した総合性能
以下はiPhone15 Proについて、実際にAnTuTu Benchmarkで計測した3回の結果です。






iPhone15 Pro
Antutu Benchmark測定結果
以下はiPhone15 Pro Maxについて、実際にAnTuTu Benchmarkで計測した3回の結果です。






iPhone15 Pro Max
Antutu Benchmark測定結果
これら3回の計測結果を、平均値にしてまとめたのが以下の表です。
AnTuTu Benchmark | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|
Total | 1,603,400 | 1,507,425 |
CPU | 399,669 | 349,773 |
GPU | 588,377 | 564,867 |
MEM | 270,109 | 261,357 |
UX | 345,245 | 331,427 |
Antutu Benchmark V10 実測値
iOSのAnTuTu Benchmarkのパフォーマンスランキング(2,023年8月版)では、iPhone15 Pro/Pro Maxは6~7位に位置しました。

パフォーマンスランキング(2023年8月版)



iPhone最高クラスだけど、M1/M2プロセッサを積んでるiPadには劣る結果なんだね。あとPro MaxよりProの方がスコアが良い傾向にあるよ
Geekbench 6 ベンチマークスコア
iPhone15 Pro/Pro Maxをベンチマークアプリ「Geekbench 6」で測定した結果、iPhone15 ProはSingle Core:2921/Mult Core:7303、iPhone15 Pro MaxはSingle Core:2718/Mult Core:7104でした。
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「Geekbench」とは?
Geekbenchは、スマートフォンの頭脳であるCPU性能とGPU性能の測定に特化しています。WindowsやMac、Linuxだけでなく、iOSやAndroidでも利用できるクロスプラットフォーム対応が特徴です。
以下はiPhone15 Proについて、実際にGeekbench 6で計測した3回の結果です。






iPhone15 ProのGeekBench6 測定結果
以下はiPhone15 Pro Maxについて、実際にGeekbench 6で計測した3回の結果です。






iPhone15 Pro MaxのGeekBench6 測定結果
これら3回の計測結果を、平均値にしてまとめたのが以下の表です。
GeekBench 6 | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|
Single-Core | 2,921 | 2,718 |
Multi-Core | 7,303 | 7,104 |
GeekBenchのランキングでは、iPhone15 Pro/Pro Maxはシングルコアで1位、マルチコアで4位に位置しました。





iOS/IPadOSデバイスのうち、シングルコアの最高スコアを叩きだしたのはビックリだよね
3DMark Wild Life Extremeベンチマークスコア
iPhone15 Pro/Pro Maxのグラフィック性能を、人気のベンチマークアプリ「3D Mark」で測定しました。その結果、iPhone15 Proのスコアは4108、iPhone15 Pro Maxのスコアは3537でした。
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「3D Mark」とは?
3D Markは、3Dグラフィック性能を測定できる3Dベンチマークアプリです。
実際に3Dのテスト映像をスマートフォンで再生して、グラフィック性能を数値化します。




iPhone15 Pro/Pro Maxの3DMark Wild Life Extreme 測定結果
3DMARK WildLife | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|
3回の平均スコア | 4,108 | 3,537 |
3DMARK WildLife Extream 実測値



スマートフォンの中ではかなり高いスコアだよ
- 計測対象によっては、iPhone15 Pro Maxより、iPhone15 Proの方が高い性能を示す場合がある。
- iPhoneの中では最高性能だが、M1以上のプロセッサを搭載するiPad Pro/iPad Airには劣る
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー11. iPhone15 Pro/Pro Maxは動画専用カメラとして考えても良いレベル
iPhone15 Pro/Pro Maxの動画撮影は、以前のモデルから高性能です。具体的には、高解像度での撮影、手ぶれ補正、ズーム性能、シネマティックモードなど、高性能さを裏付ける機能を搭載しています。そこで、筆者は旧モデルやGoProなどと比較しながら、その機能についてレビューしました。
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの動画性能を比較する
動画撮影では、ほぼ同じ性能のはずのiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxですが、本当に同性能なのかを実証実験してみました。
比較した結果、動画の通り2モデルの差はありません。少なくとも筆者には分かりませんでした。この結果からiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの動画性能は、ズーム性能以外の違いはないと考えてよいでしょう。
ProResコーデックとLUT「Apple Log」を適用する
「Apple ProResコーデック」で撮影して、Final Cut Pro標準搭載のLUT「Apple Log」を適用してみました。高解像度で色鮮やかな動画撮影が撮影でき、満足度が高いです。歩きながらでも、十分キレイな動画撮影できる実力が分かります。
GoPro並みにアクションモードの手ぶれ補正能力は高い
iPhone15 Pro/Pro Maxの動画撮影での手ぶれ補正性能について、旧モデルやiPhoneSE、GoProと比較しました。
比較ケース | 比較内容 | 結果 |
---|---|---|
iPhone15 Pro vs iPhone15 Pro Max | 同世代のモデル違いの比較 | まったく同じ |
iPhone15 Pro Max vs iPhone14 Pro Max | 1世代違いでの違いを比較 | ほぼ同じ |
iPhone15 Pro Max vs iPhone13 Pro Max | 2世代違いでの違いを比較 | 違いあり |
iPhone15 Pro vs iPhoneSE 第3世代 | フラグシップモデルと 廉価モデルの比較 | 大きな違いあり |
iPhone15 Pro vs GoPro HERO8 Black | 最新スマホのアクションモード とアクションカメラの比較 | 違いが少ない |
アクションモードであれば、アクションカメラ並みの手ぶれ補正能力があります。走ったりしなければ、通常のカメラモードでも十分な手ぶれ補正機能を備えるのが、iPhone15 Pro/Pro Maxだと言えました。
インカメラ性能は高いが変わらず。シネマティックモードは背景ボケ強い
iPhone15 Pro/Pro Maxのインカメラ性能について、旧モデルやiPhone15 Plus、iPhoneSEと比較しました。
旧モデルから画角の広さは変わっていません。iPhoneSEと比較すると、手ぶれ補正能力の高さは一目瞭然です。また、4K撮影やシネマティックモードも使えるため、アウトカメラでわざわざ自撮りをする必要はないくらい、十分過ぎるカメラ性能を備えています。
街灯のある夜間撮影は高画質!アクションモードは厳禁
iPhone15 Proについて、夜間に歩きながら撮影を行いました。
ProRes Low撮影をしたというのもありますが、該当さえ有れば十分以上に高解像でキレイな動画が撮影できる能力を備えています。ただし、夜間撮影でのアクションモードは使いものにならない事実も判明しました。
- iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxに違いはない
- アクションカメラ並みの手ぶれ補正性能を備える。ただし、昼間のみ。
- 手ぶれ補正性能だけで見れば、iPhone14 Pro/Pro Maxから改善はない
- インカメラは以前から変わらない高画質。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


レビュー12. iPhone14 Pro/Pro Maxの保護ケースの流用はNG
iPhone15 Pro/Pro Maxの外形サイズは、iPhone14 Pro/14 Pro Maxとまったく一緒です。そうなると、気に入っている保護ケースをそのまま流用したくなるでしょう。しかし、iPhone15 Pro/Pro MaxにはiPhone14 Pro/14 Pro Maxの保護ケースを流用できないと考えるべきです。
iPhone14 Pro/Pro Max保護ケースとの互換性
保護ケースを流用できるかは、アクションボタンをスムーズに押せるかが判断のポイントになります。実際に iPhone14 Proの保護ケースを、iPhone15 Proに流用してみた結果が以下の写真です。


残念ながら、iPhone14 Proの消音スイッチ向けに作られた穴は深すぎて、アクションボタンを押すのに毎回手間取ってしまいました。この不一致を許せるなら流用できる可能性がありますが、以下のように改修版の交換を申し出るメーカーが出ている始末です。
カスタマイズできるアクションボタンが売りのiPhone 15 Pro、サードパーティー製ケースで押しにくい欠陥相次ぐ。改修版との交換申し出るメーカーも | TechnoEdge
薄いiPhone14 Pro/Pro Maxの保護ケースであれば、流用しても問題無いかも知れません。しかし、流用を諦めた筆者は、アクションボタンが考慮されたiPhone15 Pro専用の保護ケースをおすすめします。



iPhone14 Pro/Pro Maxとは保護フィルムの互換性はあるんだけどね
参考:iPhone15/15 Plusとも保護ケースの互換性はない
余談ですが、iPhone15 Pro/Pro MaxはiPhone15/15 Plusとも保護ケースの互換性がないのも事実です。次の写真をご覧ください。
試してみると明らかですが、背面のカメラパーツのサイズと横のボタン位置が合いません。もちろん、アクションボタンと消音スイッチで穴が異なる問題もあります。これらの差は利用に大きな支障をきたしますので、流用できないと考えるべきです。
- 迷わずiPhone15 Pro/Pro Max専用の保護ケースを買うべき。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。


iPhone15の口コミ・評判は?人気機能と良い点・悪い点を聞いてみた
今回 iPhone15 利用者にアンケートを以下で募集しました。
その結果の中から、主な回答をピックアップしました。
iPhone15 人気機能トップ5
「iPhone15 Pro/Pro Maxで実際に使用して、特に満足している機能はどれですか?」という問いかけに対する回答から、iPhone15利用者が満足している機能のトップ5は以下だと判明しました。


iPhone15利用者からは、「USB-C接続」と「カメラ性能」に対する満足度の高さが裏付けられました。AppleがiPhone15の目玉として推した機能が当たった形です。
iPhone15利用者がUSB-C端子に接続したいものは何か
次に「あなたがUSB-C端子に接続したいものは何ですか?充電器以外でお答えください」という問いかけに対する回答では、「Mac(MacBook)/PC(ノートパソコン)」「外部メディア(外部ストレージ)」「イヤホン」が圧倒的多数を占めました。
それ以外にも、以下のような変わった接続デバイスが挙げられていました。
- ゲームコントローラー(複数回答あり)
- USBスピーカー/ポータブルアンプ(Bluetoothではなく)
- 一眼カメラ、デジタルカメラ(ストレージとして?monitor+?)
- Androidスマホ/タブレット(複数回答あり、実際には充電のみ)
- CDドライブ(メディアを読める?)
- ICレコーダー(ストレージとして?)
iPhone15の良い口コミ・評判
iPhone15に対する良い口コミ・評判のうち、象徴的なものは以下です。



USB-C接続が良かったです。これまで、iPhone独自の充電形式であったため、ケーブルを家族と共有できず不便さを感じていました。これからは旅先などでのストレスがなくなるのが嬉しいです。



カメラ起動時に好きな焦点距離(35mmなど)をデフォルトで設定できるのが便利だと思いました。またProモデルなので本体の質感も以前のモデルより格段に美しくなったと触りながら実感しています。



とにかくカメラの性能がものすごいです!ファッションモデルの仕事をしているのですが、スマホで撮影するのでとても助かりました!!



iPhone12/13からの機種変にオススメです。見違えるほどカメラ、ディスプレイ、外観の高級感が格段に増しています。購入して間違いない。



チタニウムがおしゃれすぎる



とにかくゲームのパフォーマンスが良い。カメラのアプリもプロ並みに綺麗にとれるしサクサク動いてストレスを感じない。FPS系のゲームも固まることなくとても良い。



カメラ起動時に好きな焦点距離(35mmなど)をデフォルトで設定できるのが便利だと思いました。またProモデルなので本体の質感も以前のモデルより格段に美しくなったと触りながら実感しています。
iPhone15に対して、主な満足ポイントは以下でした。
- USB-Cになって便利、ケーブルを他デバイスと共用できてよい
- カメラ性能が良い
- チタニウムボディの高級感や手触りが良い
- ゲームでの動作速度が速くて良い
- 充電持ちがよい など
総じてUSB-C接続とカメラ機能に良い口コミ・評判が集中している点は、人気機能トップ5にも現れている通りです。ただ、意外にもアクションボタンに触れているコメントはありませんでした。
これらについては、本記事の以下でも詳しく紹介しています。
- USB-Cデバイス40種類のうち、正常に動作するのはどれか
- 原神/崩壊:スタートレイル/PUBGで高画質なゲームプレイをチェック
- 望遠カメラの光学ズームをチェック
- 写真撮影(スチル撮影)の性能をチェック
- チタニウムボディの良さをチェック
iPhone15の悪い口コミ・評判
iPhone15に対する良い口コミ・評判のうち、象徴的なものは以下です。



値段が高すぎます。今やPC以上の値段なのにも関わらず、1年程度で充電がすぐになくなるようになってしまいます。



値段が非常に高いです。ちょうど買い替えたいと思っていた時期だったので決断できましたが、そうでなければなかなか手軽に変えないと思います。



値段の比較で考えたときに、15と14どこがと言われてしまうと、よほど理由がない限り15がいいという理由がない



ゲームをあまりやらないので本体の性能のアップを感じにくいです。



以前持っていた機種がiPhone13miniなので、サイズの大きさにまだ馴染めていません。分かっていて購入したのですが、やはり大きすぎる感は否めない感じです。



高性能カメラの使い方は慣れるまで大変です。機能を最大限まで引き出したいので覚えたいです。お端末自体に重量があり長時間使用すると手首が痛いです。



iPhone 15 Proは、USB-C接続をサポートしており、充電やデータ転送がより高速で便利になりましたが、コンセント側での接続がうまくいかずに断線しがちです。



60hzのリフレッシュレートであることから、ネットサーフィンをするときにスクロールがブレます。ダイナミックアイランドとベゼルの間に画面の隙間がある事が非常に気になります。ダイナミックアイランドが思ったよりも使い道がなく、アンドロイドみたいにノッチ自体を無くしてくれたらいいなと思います。
iPhone15に対して、既にそれなりに色々な不満が出ており、利用者ごとに千差万別でした。その中でも主な不満は以下でした。
- 価格が高い
- 前モデルからの変化が少ない
- 画面が傷つきやすい
- 大きすぎる
- 充電持ちがよくない など
このうち、画面の傷つきやすさは以下でも紹介していますので、要チェックです。
また、今回のアンケートではiPhone15の価格への不満が一番多い事実が判明しました。 もしこれからiPhone15の購入を検討するのであれば、以下の記事を参考にして、少しでも安く手に入れましょう。


iPhone15 Pro/Pro Maxをおすすめしたい人・おすすめではない人
筆者が検証した結果から、iPhone15 Pro/Pro Maxをおすすめしたい人とおすすめではない人を紹介します。
iPhone15 Pro/Pro Maxの購入をおすすめしたい人


以下のいずれかに該当する人は、iPhone15 Pro/Pro Maxをおすすめしたい人です。
- USB-C経由で高速なデータ転送を行えるiPhoneを使いたい人
- 写真撮影や動画撮影のために、カメラ性能のとにかく良いiPhoneが欲しい人
- 高負荷のゲームを思う存分やりこめるiPhoneが欲しい人
iPhone15 Pro/Pro Maxの数ある新機能の中で、最大10GbpsのUSB-C(USB 3.2 Gen2)と3~5倍の望遠ズームを備えるカメラ機能、最新A17 Proチップが他のiPhoneにはない大きな進化です。これらの新機能が自分の要望に合えば、iPhone15 Pro/Pro Maxに買い替えても損はありません。



SNSへ写真や動画をガンガン投稿したい人にはオススメ!
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、以下の記事も参考にしてください。


iPhone15 Pro/Pro Maxの購入がおすすめではない人


以下のいずれかに該当する人は、iPhone15 Pro/Pro Maxをおすすめではない人です。
- スマホであまり写真撮影や動画撮影をしない
- ゲームをあまりプレイしない
- 重くて大きいスマートフォンに魅力を感じない
- Lightning端子の機器やケーブルを使い続けたい
- Androidスマートフォンの方が好き
- 高額なスマートフォンは欲しくない
iPhone15 Pro/Pro Maxはスマートフォンの中でも高額な部類です。もちろん高性能なスマートフォンですが、自分にとって必要のない機能ばかりであれば、無理に購入する必要はないでしょう。



だいたい15~30万円もする高価な機器なのに、不要な機能ばかりだとしたら買うのがもったいないよね
もしiPhone15 Pro/Pro Maxが合わないと感じたら、以下のスマートフォンを検討してみてはいかがでしょうか。
- iPhone15/iPhone15 Plus
- 旧モデル:iPhone14 / iPhone13 / iPhone12
- iPhoneSE
- Google Pixel7a
- OPPO Reno9 A(カメラ機能が良い格安スマホ)
- Libero 5G Ⅲ(1円Androidスマホ)
参考:iPhone15を旧モデルとスペック比較
iPhone15をiPhone12/13/14とで、詳しくスペックを比較してみました。
- iPhone12/13/14/15 比較
- iPhone12 Pro/13 Pro/14 Pro/15 Pro 比較
- iPhone12 Pro Max/13 Pro Max/14 Pro Max/15 Pro Max 比較
- iPhone14 Plus/15 Plus 比較
iPhone12/13/14/15 比較
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項目 | iPhone 15 | iPhone 14 | iPhone 13 | iPhone 12 |
---|---|---|---|---|
SoC | A16 Bionic | A15 Bionic | A15 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB | 64GB、128GB、256GB |
カラー | ブラック、ブルー グリーン、イエロー ピンク | スターライト、ミッドナイト、PRODUCT(RED)、ブルー、パープル、イエロー | スターライト、ミッドナイト、PRODUCT(RED)、ブルー、ピンク、グリーン | ブラック、ホワイト、PRODUCT(RED)、グリーン、ブルー、パープル |
サイズ | 高さ 147.6mm 幅 71.6mm 厚さ 7.80mm | 高さ 146.7mm 幅 71.5mm 厚さ 7.80mm | 高さ 146.7mm 幅 71.5mm 厚さ 7.65mm | 高さ 146.7mm 幅 71.5mm 厚さ 7.4mm |
重量 | 171g | 172g | 173g | 162g |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED |
リフレッシュレート | 60Hz | |||
解像度 | 2556 x 1179ピクセル | 2532 x 1170 ピクセル | 2532 x 1170 ピクセル | 2532 x 1170ピクセル |
リアカメラ/写真撮影 | 48MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 12MP 2倍望遠(f/1.6) 5倍光学ズームレンジ | 12MP広角(f/1.5) 12MP超広角(f/2.4) 2倍光学ズームレンジ 5倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 2倍光学ズームレンジ 5倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 2倍光学ズームレンジ 5倍のデジタルズーム |
リアカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps、720p 30fps | |||
TrueDepthカメラ 写真撮影 | 12MP(f/1.9) | 12MP(f/1.9) | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
フロントカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps | |||
通信性能 | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 USB-C (USB2) | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning |
認証方式 | Face ID |
- 本表はあくまでも参考資料として作成したものです。実際の製品仕様とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
- Apple の公式情報については、Apple の Web サイトをご確認ください。
iPhone12 Pro/13 Pro/14 Pro/15 Pro 比較
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項目 | iPhone 15 Pro | iPhone 14 Pro | iPhone 13 Pro | iPhone 12 Pro |
---|---|---|---|---|
SoC | A17 Pro | A16 Bionic | A15 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB |
カラー | ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ブルーチタニウム、ナチュラルチタニウム | スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル | グラファイト ゴールド シルバー シエラブルー アルパイングリーン | シルバー グラファイト ゴールド パシフィックブルー |
サイズ | 高さ 146.6mm 幅 70.6mm 厚さ 8.25mm | 幅:71.5 mm 高さ:147.5 mm 厚さ:7.85 mm | 幅:71.5 mm 高さ:146.7 mm 厚さ:7.65 mm | 幅: 71.5 mm 高さ:146.7 mm 厚さ:7.4 mm |
重量 | 187 g | 206 g | 203 g | 187g |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.1インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED |
解像度 | 2,556 x 1,179ピクセル | 2,556 x 1,179ピクセル | 2532 x 1170 ピクセル | 2532 x 1170 ピクセル |
リフレッシュレート | 120Hz ProMotionテクノロジー | 120Hz ProMotionテクノロジー | 120Hz ProMotionテクノロジー | 60Hz |
リアカメラ/写真撮影 | 48MP広角(f/1.78) 12MP超広角(f/2.2) 12MP 2倍望遠(f/1.78) 12MP 3倍望遠(ƒ/2.8) 6倍光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 48MP広角(f/1.78) 12MP超広角(f/2.2) 12MP 2倍望遠(f/1.78) 12MP 3倍望遠(ƒ/2.8) 6倍光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.5) 12MP超広角(f/1.8) 12MP望遠(f/2.8) 6倍光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 12MP望遠(f/2.0) 4倍光学ズームレンジ 最大10倍のデジタルズーム |
リアカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps、720p 30fps | |||
フロントカメラ/写真撮影 | 12MP(f/1.9) | 12MP(f/1.6) | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
フロントカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps | |||
通信性能 | 5G、Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 USB-C (USB3) Threadネットワーク テクノロジー | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning |
認証方式 | Face ID |
iPhone12 Pro Max/13 Pro Max/14 Pro Max/15 Pro Max 比較
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項目 | iPhone 15 Pro Max | iPhone 14 Pro Max | iPhone 13 Pro Max | iPhone 12 Pro Max |
---|---|---|---|---|
SoC | A17 Pro | A16 Bionic | A15 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB |
カラー | ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ブルーチタニウム、ナチュラルチタニウム | スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル | グラファイト ゴールド シルバー シエラブルー アルパイングリーン | シルバー グラファイト ゴールド パシフィックブルー |
サイズ | 高さ 159.9mm 幅 76.7mm 厚さ 8.25mm | 幅:77.6 mm 高さ:160.7 mm 厚さ:7.85 mm | 幅:78.1 mm 高さ:160.8 mm 厚さ:7.65 mm | 幅: 78.1 mm 高さ:160.8 mm 厚さ:7.4 mm |
重量 | 221g | 240g | 238g | 226g |
ディスプレイ | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED |
解像度 | 2,796 x 1,290ピクセル | 2,796 x 1,290ピクセル | 2778 x 1284 ピクセル | 2778 x 1284 ピクセル |
リフレッシュレート | 120Hz ProMotionテクノロジー | 120Hz ProMotionテクノロジー | 120Hz ProMotionテクノロジー | 60Hz |
リアカメラ/写真撮影 | 48MP広角(f/1.78) 12MP超広角(f/2.2) 12MP 2倍望遠(f/1.78) 12MP 5倍望遠(ƒ/2.8) 10倍光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム | 48MP広角(f/1.78) 12MP超広角(f/2.2) 12MP 2倍望遠(f/1.78) 12MP 3倍望遠(ƒ/2.8) 6倍光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.5) 12MP超広角(f/1.8) 12MP望遠(f/2.8) 6倍光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 12MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 12MP望遠(f/2.2) 5倍光学ズームレンジ 最大12倍のデジタルズーム |
リアカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps、720p 30fps | |||
フロントカメラ/写真撮影 | 12MP(f/1.9) | 12MP(f/1.9) | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
フロントカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps | |||
通信性能 | 5G、Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 USB-C (USB3) Threadネットワーク テクノロジージー | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 Lightning |
認証方式とApple Pay | Face ID |
iPhone14 Plus/15 Plus 比較
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項目 | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
SoC | A16 Bionic | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB |
カラー | ブラック、ブルー グリーン、イエロー ピンク | スターライト、ミッドナイト、PRODUCT(RED)、ブルー、パープル、イエロー |
サイズ | 高さ 160.9 mm 幅 77.8 mm 厚さ 7.80mm | 高さ 160.8mm 幅 78.1mm 厚さ 7.80mm |
重量 | 201g | 203g |
ディスプレイ | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED | 6.7インチ Super Retina XDR オールスクリーンOLED |
解像度 | 2,796 x 1,290ピクセル | 2,778 x 1,284ピクセル |
リフレッシュレート | 60Hz | |
リアカメラ/写真撮影 | 48MP広角(f/1.6) 12MP超広角(f/2.4) 12MP 2倍望遠(f/1.6) 5倍光学ズームレンジ | 12MP広角(f/1.5) 12MP超広角(f/2.4) 2倍光学ズームレンジ 5倍のデジタルズーム |
リアカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps、720p 30fps | |
フロントカメラ/写真撮影 | 12MP(f/1.9) | |
フロントカメラ/動画撮影 | 4K 24/25/30/60fps、1080p 25/30/60fps | |
通信性能 | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 USB-C (USB2) | 5G、Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 Lightning |
認証方式 | Face ID | Face ID |
- 本表はあくまでも参考資料として作成したものです。実際の製品仕様とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
- Apple の公式情報については、Apple の Web サイトをご確認ください。
iPhone15 Pro/Pro Maxを最安値で購入する方法【6月9日更新】
iPhone15 Pro/Pro Maxをお得に購入したいなら、各キャリアや販売サイトの最安値を把握しておきましょう。iPhone15 Pro/Pro Maxの最安値を以下の表にまとめました。
販売サイト種別 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
キャリア 新規契約 ※1 |
softbank
163,440 円 |
softbank
178,560 円 |
softbank
210,240 円 |
softbank
241,920 円 |
キャリア 乗り換え(MNP)※1 |
- | - | - | - |
ショッピングサイト 新品 ※1 |
楽天市場
150,000 円 |
楽天市場
160,980 円 |
楽天市場
240,866 円 |
楽天市場
214,000 円 |
ショッピングサイト 中古品 ※1 |
イオシス
102,800 円 |
イオシス 117,800 円 |
イオシス
129,800 円 |
イオシス
149,800 円 |
(更新日時:2025/06/09 06:00) ※ 税込み、送料込み、通信プラン費用と特定条件での割引キャンペーンを除く(イオシスは送料別) |
上記の価格はいずれも送料込み、税込み、通信プラン費用を除いた価格です。また、この最安値には還元ポイントなど各ショッピングサイトの固有条件は含みません。



還元ポイント/クーポン利用/タイムセールを考慮すると、もっとお得になるケースはよくあるよね。
最安値は定期更新していますが、価格は時間単位で変動します。そのため、上記に掲載した価格が正確で無いことがありますが、ご了承ください。
この内容を踏まえてiPhone15 Pro/Pro Maxの購入を検討するなら、「 iPhone15を安く買う方法とは?最安値は?どこで買う?」も参考にしてください。

