OPPO Reno13 Aのカメラを徹底レビュー！5,000万画素AIカメラの作例を紹介

OPPO Reno13 Aは、日常使いにちょうどいい性能と価格で、人気を集めているAndroidスマホです。AI写真編集が大幅に進化し、誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになりました。

本記事では、実際の作例をもとにOPPO Reno13 Aのカメラの使い心地や画質の特徴まで詳しくレビューします。この記事を読めば、「写りは本当にキレイ？」「前のモデルと比べてどう？」などの疑問を解消できます。

本記事では、前モデル「OPPO Reno11 A」および同時期に発売されたミドルレンジモデル「Google Pixel 9a」との比較も行っています。

OPPO Reno13 Aの購入を検討中なら、「OPPO Reno13 Aを安く買う方法」もチェックしてください。

• OPPO Reno13 Aをお得に購入する方法はこちら

OPPO Reno13 A カメラ｜進化したカメラスペックをチェック

Reno13 Aは約5,000万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角カメラと約200万画素のマクロカメラを備えたトリプルカメラです。インカメラは、約3,200万画素を搭載しています。

広角カメラは、前モデルの6,400万画素から1,400万画素ダウンしています。超広角とマクロ、インカメラのスペックは前モデルと同等です。広角カメラの画素数は減りましたが、代わりに光学式手ぶれ補正が新たに追加され、AI編集機能も大きく進化しました。

その他、詳しいカメラスペックは以下です。

項目	OPPO Reno13 A
リアカメラ	広角：50MP（F値/1.8） 超広角：8MP（F値/2.2） マクロ：2MP（F値/2.4）
インカメラ	32MP（F値/2.4）
ズーム	デジタルズーム 最大10倍
手ぶれ補正	光学式手ぶれ補正 （広角カメラのみ）
オートフォーカス	対応 （広角カメラのみ）
HDR	対応
撮影モード	高解像度 PRO（プロモード） 夜景モード タイムラプス スローモーション アウト/イン同時撮影 パノラマ ドックスキャナー など

OPPO Reno13 A カメラ｜価格の割に風景はしっかり撮れる！

ここからは、実際の作例をもとにReno13 Aのカメラ性能を徹底検証します。検証する撮影パターンは、以下です。

前モデルReno11 A、同時期発売のミドルレンジモデルPixel 9aとの比較も交えながら解説します。

撮影パターン１. 価格の割に風景撮影は優秀！

Reno13 Aのカメラは、ミドルレンジモデルながら十分美しい風景写真が撮れます。

以下は、晴天下で建物を撮影した写真です。広範囲でもフレーム内にしっかり収まっており、奥行きや広がりを感じられます。作例２はやや青みがかっていますが、色鮮やかに仕上がっています。

以下は、海の水しぶきを捉えた写真です。日光の影響で岸壁部分がやや白っぽくなりましたが、海の青さがしっかりと表現されており、自然でダイナミックな風景写真に仕上がりました。

前モデルと比較した写真が、以下です。比較すると、Reno13 Aのほうが色合いが自然で仕上がりもきれいでした。

両モデルとも写真の端に歪みが見られましたが、拡大して比較すると、Reno13 Aの方が歪みは少なく感じられます。画素数は下がっているものの、AI補正の強化により拡大時の画質も良好です。

以下は、Pixel 9aとの比較写真です。Reno13 Aは色味がはっきりとしており鮮やかな仕上がりなのに対し、Pixel 9aは自然な色合いで落ち着いた描写が特徴です。鮮やかで印象的な写真に仕上げたいならReno13 A、自然な色味を重視するならPixel 9aが向いています。

Reno13 Aのズーム性能は、２倍ズームでも画質の劣化が少なく、解像感をしっかり保てています。以下は、0.6倍・１倍・２倍の各ズーム倍率で撮影した写真を並べています。ズームイン・アウトのどちらでも粗さは目立たず、全体的に安定した写りです。

以下は、白い塔をズーム撮影した写真です。補正がうまく働かなかったのか、２倍ズーム時の写真ににじみのような箇所が見られました。

撮影パターン２. マクロ撮影は明るさに注意

Reno13 Aでは、美しいマクロ写真が撮れます。草や花、木の細部をしっかりと捉え、色鮮やかに描写できました。

明るさが足りないシーンでは、黒つぶれが目立ちます。作例１では松ぼっくりの内側が、作例２ではボールペンのグリップの模様が影になり、立体感が感じられません。

撮影パターン３. HDRで黒つぶれ・白とびを防げるが課題あり

Reno13 AのHDR撮影は、前モデルよりも白とびや黒つぶれを抑えた自然な描写が可能です。以下の作例では、白く飛んでいた空と木々の発色がしっかりと補正されています。影で暗くなっていた天井も明るくなり、木材の質感も伝わります。

作例２は、天井の黒つぶれ補正は控えめですが、白とびしていた窓の風景がしっかり補正されています。和室ならではの、趣と情緒が感じられる一枚に仕上がりました。

補正がうまくいかず、不自然な仕上がりになる場面も見受けられました。作例３では、木の葉や古民家の瓦屋根の部分がぶれています。

撮影パターン４. 前モデルの弱点だった暗所・夜間撮影は向上

Reno13 Aの暗所・夜間撮影は、明るい環境であればきれいに撮影できます。標準価格５万円を考慮すれば、概ね満足できる仕上がりです。

ただし、極端に暗い場所での撮影には課題が残ります。Reno13 Aは新たに光学式手ぶれ補正を搭載し、暗所でも手ぶれしにくいカメラへ進化しましたが、実際には被写体がぼやけてしまう場面がありました。以下の作例では、画面右側の木の葉がぶれて見えます。

また、明るさが不足しており、全体的にノイズが目立ち解像感も低めです。

以下は、Reno13 Aの夜景モードの性能を比較した作例です。夜景モードを活用すれば、ぶれやノイズを抑えた鮮明な写真が撮れます。

以下の作例では、暗くて見えなかった建物の様子がしっかり確認できます。

以下は、強い光源がある環境で夜景モード撮影した写真です。全体的にぼやけて見えていた写真が、夜景モードではくっきり鮮明に補正されました。

以下は、前モデルとの比較写真です。前モデルでは、光が拡散し白とびしやすい傾向がありましたが、Reno13 Aではその白とびが大幅に抑えられています。

Reno13 AはPixel 9aよりも明るく撮影できますが、ノイズを抑えた鮮明さではPixel 9aに一歩及びません。

以下は、Reno13 Aで比較的暗い環境下にて、0.6倍・１倍・２倍のズーム倍率で撮影した写真です。撮影した結果、ズーム倍率があがるごとにノイズが目立ちます。

一方、以下のような比較的明るい環境であれば、２倍ズームでもそれなりの画質を維持できます。

撮影パターン５. インカメラ撮影

Reno13 Aのインカメラ撮影は、明るく鮮明な写真に仕上がります。室内でインカメラ撮影した写真では、マスコットやぬいぐるみのふわふわとした毛並みをしっかり描写できています。

Reno13 Aと前モデルを比べたところ、写真の仕上がりに大きな違いは見られませんでした。どちらも明るく鮮明に撮れています。

Pixel 9aと比べると、Reno13 Aの方が細部を捉え、くっきりとした仕上がりです。一方、Pixel 9aは全体的にぼやけており、細部の描写がやや甘い印象を受けました。

OPPO Reno13 Aは価格と性能のバランスがとれたスマートフォン

Reno13 Aは、標準価格５万円の割に日常使いには申し分ないカメラ性能を備えたスマートフォンです。画素数は前モデルからスペックダウンしていますが、実際の作例では欠点が改善され、より美しい写真が撮れるよう進化しました。

OPPO Reno13 Aは光学式手ぶれ補正を搭載していますが、暗所やHDR撮影時などでぶれが発生する場面がありました。それでも、風景撮影やちょっとしたズーム撮影など、日常使いの範囲であれば十分満足できるスマートフォンです。

OPPO Reno13 Aを最安値で買う方法【8月2日更新】

OPPO Reno13 Aの最安値は、以下が最新です。

販売サイト種別	8GB RAM 128GB
キャリア 一括販売価格 ※1	ワイモバイル 38,160円
キャリア 乗り換え（MNP） ※1	ワイモバイル 5,640円
ショッピング サイト 新品 ※1	Yahoo!ショッピング 40,639円
（更新日時：2025/08/02 06:00） ※1 税込み、送料込み、通信プラン別、還元ポイント別（キャリアにより異なる）（イオシスは送料別）

上記の価格はいずれも送料込み、税込み、通信プラン費用、特定条件での割引キャンペーンを除いた価格となります。

定期的にチェックしていますが、価格は時間単位で変動します。そのため、上記に掲載した価格が正確で無いことがありますが、ご了承ください。

本記事を踏まえつつ、購入方法を詳しく検討するなら、OPPO Reno13 Aを安く買う方法を参考にしてください。

• OPPO Reno13 Aを安く買う方法