「OPPO Reno14 5G」は高性能なAIカメラと、大容量バッテリーを搭載したAndroidスマートフォンです。「MediaTek Dimensity 8350」を搭載していますが、実際どれくらいの性能か気になりますよね。
そこでチェックすべきは、スマートフォン性能を数値化するベンチマークスコアです。今回調査したベンチマークアプリは以下です。

スマホコレクター いつもの匠 です。
7万円台スマホの中でGPU性能はトップクラス!高負荷ゲーム、4K動画視聴でも快適に使えるよ。
この記事では「OPPO Reno14 5GのAnTuTu Benchmarkスコアほか2アプリの測定結果」を紹介します。最後まで読めば、同価格帯スマホとの比較や、ベンチマークスコアに基づいた適切な使用方法がわかります。
購入を検討しているなら、以下の「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」も参考にしてください。
OPPO Reno14 5G ベンチマーク | スペック/基本構成


OPPO Reno14 5Gはミドルハイエンドクラスの性能がありつつ、10万円を下回る価格帯に位置するスマートフォンです。実売では5万円を下回る場合もあり、コストパフォーマンスに優れたモデルです。


OPPO Reno14 5Gの主なスペックは以下です。
項目 | スペック |
---|---|
OS | ColorOS 15 (based on Android™15) |
ディスプレイ | 6.6インチ AMOLED フルHD+(2,760×1,256) |
CPU | MediaTek Dimensity 8350 |
メモリ | 12GB RAM (最大24GB相当まで拡張可能) |
ストレージ | 256GB |
防水/防塵 | 防水機能:IPX8/IPX9 防塵機能:IP6X |
バッテリー | 6,000mAh |
OPPO公式HPより抜粋 |
詳しいスペックは以下をご覧ください。
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OPPO Reno14 5Gの詳細なスペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | ColorOS 15 (based on Android™15) |
サイズ | 幅75mm 高さ158mm 厚さ7.4mm |
重さ | 187g |
ディスプレイ | 6.6インチ AMOLED フルHD+(2,760×1,256) |
CPU | MediaTek Dimensity 8350 |
メモリ | 12GB RAM (最大24GB相当まで拡張可能) |
ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | – |
メインカメラ | 広角:5,000万画素(F1.8) 超広角:800万画素(F2.2) 望遠:5,000万画素(F2.8) |
フロントカメラ | 5,000万画素(F2.0) |
バッテリー | 6,000mAh |
充電端子 | USB Type-C |
SIM | nanoSIM/eSIM (DSDV対応) |
5G | 〇 |
防水/防塵 | 防水機能:IPX8/IPX9 防塵機能:IP6X |
急速充電 | 80W SUPERVOOCTM フラッシュチャージ/33W PD/PPS |
おサイフケータイ | – |
NFC | 〇 |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
イヤホンジャック | USB Type-C デジタルイヤホンのみ対応 |
ハイレゾ/LDAC | 〇 |
カラー | オパールホワイト ルミナスグリーン |
以下の表で、GPUとCPU構成を「Reno Aシリーズ」と比較しました。
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項目 | OPPO Reno14 5G | Reno13 A | Reno11 A |
---|---|---|---|
CPU | MediaTek Dimensity 8350 | Snapdragon 6 Gen 1 | MediaTek Dimensity 7050 |
CPU構成 | 1×3.35 GHz Cortex-A715 3×3.20 GHz Cortex-A715 4×2.20 GHz Cortex-A510 | 4×2.2GHz Cortex-A78 4×1.8GHz Cortex-A55 | 2×2.6GHz Cortex-A78 6×2.0GHz Cortex-A55 |
GPU | Mali-G615 MC6 | Qualcomm Adreno 710 | ARM Mali-G68 MC4 |
OPPO Reno14 5Gの「MediaTek Dimensity 8350」は、クロックが最も高くハイエンドに近い性能を持っています。また、強力なGPUを搭載しているため、グラフィック性能に期待できるモデルです。
OPPO Reno14 5G ベンチマークスコア | AnTuTu Benchmark


OPPO Reno14 5Gの性能を、人気のベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」で測定しました。
「AnTuTu Benchmark」とは?(タップ/クリックで開く)
AnTuTu Benchmarkは、測定結果が「AnTuTuスコア」と呼ばれるくらい人気のベンチマークアプリです。以下の5項目を計測でき、スマートフォンの総合的な動作性能の指標として使用されます。
- CPU性能:スマートフォンの基本性能
- GPU性能:グラフィック処理速度(3Dゲームなど)
- UX性能:画像の表示速度やアプリの切り替え速度
- MEM性能:RAMや内蔵ストレージの読み書き速度
- Totalスコア:上記4つを考慮した総合性能
AnTuTu Benchmark V10での測定結果
OPPO Reno14 5GのAnTuTuの最高スコアは、1,390,780でした。


3回の測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
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回数 | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | 1370077 | 291227 | 540255 | 262220 | 276375 |
2回目 | 1390780 | 303092 | 547169 | 260846 | 279673 |
3回目 | 1365072 | 288481 | 543588 | 262825 | 270178 |
平均値 | 1375310 | 294267 | 543671 | 261964 | 275409 |
OPPO Reno14 5Gは、ミドルハイエンドクラスとして非常に高い処理性能があります。特にGPUスコアが高く、3Dゲームや動画編集などのグラフィック処理において優秀な性能を発揮します。
AnTuTu Benchmarkスコアの詳しい内容や使い方は、以下の記事を参考にしてください。
AnTuTu Benchmark ランキングの順位
OPPO Reno14 5Gの総合的な動作性能は、AnTuTu Benchmark V10公式ランキングで以下の順位です。全Androidスマートフォンの中では、41位に位置するスコアでした。(2025年7月 記事執筆時点)


GPUとUX性能においてGalaxy S23以上のスコアを叩き出し、2年前のフラッグシップモデルに匹敵する処理能力を持っていました。



ミドルレンジとは思えない高性能!価格を考慮すると、コスパがすごく良いね。
AnTuTu Benchmark 同価格帯のスマートフォン比較
OPPO Reno14 5GのAnTuTu Benchmark V10スコアについて、同価格帯で購入できるスマートフォンと比較しました。
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モデル | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
---|---|---|---|---|---|
OPPO Reno14 5G (実測値) | 1390780 | 303092 | 547169 | 260846 | 279673 |
Google Pixel 9a (実測値) | 1245559 | 350065 | 461749 | 214298 | 219447 |
motorola edge 60s pro (実測値) | 1405612 | 280856 | 520440 | 343730 | 260586 |
OPPO Reno14 5G vs 同価格帯スマートフォン
OPPO Reno14 5Gは同価格帯の中でGPU・UX性能が優秀で、写真撮影やゲーム、動画編集に向いています。しかし、CPU性能はGoogle Pixel 9aに劣ってしまう結果でした。



ハイエンドに近い総合スコアだし、CPU性能も十分あるから文句なしの性能!
参考:Reno Aシリーズと比較
OPPO Reno14 5GのAnTuTuスコアを、標準価格が3万円格下の「Reno Aシリーズ」と比較しました。
横スクロールできます→
モデル | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
---|---|---|---|---|---|
OPPO Reno14 5G (実測値) | 1390780 | 303092 | 547169 | 260846 | 279673 |
OPPO Reno13 A (実測値) | 625786 | 199944 | 110369 | 159930 | 155543 |
OPPO Reno11 A (実測値) | 608355 | 182439 | 115206 | 142126 | 168584 |
OPPO Reno14 5G vs Reno Aシリーズ
OPPO Reno14 5Gは、Reno Aシリーズより総合スコアは2倍以上、GPU性能は約5倍の違いがあります。



標準価格3万円の差で、処理性能はこんなに変わるんだね。
ただし、ワイモバイルならReno Aシリーズは1万円以内で購入できる利点があります。日常使い、軽いゲームのみの使用なら、Reno Aシリーズを検討しましょう。
この結果を踏まえて購入を検討するなら、以下の「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」も参考にしてください。
OPPO Reno14 5G ベンチマークスコア | Geekbench 6


OPPO Reno14 5Gの性能を、定番のベンチマークアプリ「Geekbench 6」で測定しました。
「Geekbench 」とは?(タップ/クリックで開く)
Geekbenchは、スマートフォンの頭脳であるCPUとGPU性能の測定に特化しています。WindowsやMac、Linuxだけでなく、iOSやAndroidでも利用できるクロスプラットフォーム対応が特徴です。
OPPO Reno14 5GのGeekbench 6によるCPUのベンチマークスコアは、Single-Core1,320、Multi-Core3,986でした。




3回のCPUのSingle-CoreとMulti-Coreの測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
回数 | Single-Core | Multi-Core |
---|---|---|
1回目 | 1316 | 3986 |
2回目 | 1320 | 3968 |
3回目 | 1317 | 3930 |
平均値 | 1318 | 3961 |
GeekBench 6 ランキングの順位
OPPO Reno14 5GのSingle-Core性能およびMulti-Core性能は、Geekbench公式 Androidランキングで以下の位置です。(2025年7月 記事執筆時点)




また、iOSの公式ランキングでは以下の位置でした。(2025年7月 記事執筆時点)




OPPO Reno14 5Gは、iPhone11 Pro Max以上のCPU基本性能があります。日常的な操作の快適さはもちろん、複数のアプリを同時に動かす際のマルチタスク処理にも優れています。



LINE通話中に、ネット検索やYouTube動画を見ても快適に動作するよ。
OPPO Reno14 5G ベンチマークスコア | 3DMark


OPPO Reno14 5Gのグラフィック性能を、人気のベンチマークアプリ「3D Mark」で測定しました。
「3D Mark」とは?(タップ/クリックで開く)
3D Markは、3Dグラフィック性能を測定できる3Dベンチマークアプリです。
実際に3Dのテスト映像をスマートフォンで再生して、グラフィック性能を数値化します。
OPPO Reno14 5GのWild Life Extremeの最高スコアは、2,829でした。


3回の測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
回数 | WildLife Extreme |
---|---|
1回目 | 2824 |
2回目 | 2821 |
3回目 | 2829 |
平均値 | 2825 |
OPPO Reno14 5Gはミドルハイエンドクラスとして、優秀なグラフィック性能を示しており、多くの3Dゲームで快適なプレイができます。
3DMarkの使い方やベンチマークスコアの詳しい解釈を知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。
3DMark WildLife Extreme ランキングの順位
OPPO Reno14 5Gの3Dグラフィック性能(WildLife Extreme)は、3D Mark公式ランキングで以下の順位です。全Androidスマートフォンの中では、112位に位置するスコアになります。(2025年7月 記事執筆時点)


iOSの公式ランキングの3Dグラフィック性能(Wild Life Extreme)は、以下の順位です。(2025年7月 記事執筆時点)


近年「Snapdragon 8 Gen 3」などを搭載したゲーミング特化型のハイエンドAndroidモデルが多く発売され、ランキングは低めな結果でした。
しかし、ハイミドルモデルの中で上位のグラフィック性能があり、3Dゲームの動作はスムーズで、描写も非常にキレイでした。



原神も最高画質で、快適にプレイできたよ!
この結果を踏まえて購入を検討するなら、以下の「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」も参考にしてください。
OPPO Reno14 5G ベンチマーク | 結果とおすすめ用途
本記事では、OPPO Reno14 5Gのベンチマーク結果を詳しく紹介しました。3つの定番ベンチマーク測定アプリで計測したスコアは以下です。


OPPO Reno14 5Gは、同価格帯の中でグラフィック性能がトップクラスでした。また、Reno Aシリーズと比較して、総合スコアは2倍以上、GPUは約5倍の処理性能があります。



高負荷ゲーム、動画編集をスムーズにしたいなら、コスパが良いモデルだよ!
おすすめ用途
ベンチマークスコア結果に基づいて、おすすめの用途を以下にまとめました。
- 写真・動画撮影・編集作業
- 高負荷なゲーム
- 4K動画視聴
- SNS投稿 など
OPPO Reno14 5Gはグラフィック性能が高く、撮影時の画像処理やAI編集作業を高速化できます。つまり、誰でも美しい写真や動画の撮影、編集作業が可能です。



暗所撮影に強いカメラだから、夜景もキレイに撮れるよ。
また、高負荷な3Dゲームや4K動画視聴もスムーズに動作します。
6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、外出先でも電池切れを気にせずゲームや動画視聴ができますよ。
OPPO Reno14 5G を最安値で購入する方法は?【7月31日更新】
OPPO Reno14 5Gをお得に購入したいなら、各キャリアや販売サイトの最安値を把握しておきましょう。OPPO Reno14 5Gの最安値を以下の表にまとめました。
販売サイト種別 | 12GB RAM 256GB |
---|---|
キャリア 一括販売価格 ※1 |
IIJmio 79,800円 |
キャリア 乗り換え(MNP) ※1 |
IIJmio 49,800円 |
ショッピング サイト 新品 ※1 |
Amazon 65,273円 |
(更新日時:2025/07/30 06:00) ※1 税込み、送料込み、通信プラン別、還元ポイント別(キャリアにより異なる)(イオシスは送料別) |
上記の価格はいずれも送料込み、税込み、通信プラン費用を除いた価格です。また、この最安値には還元ポイントなど各ショッピングサイトの固有条件は含みません。



還元ポイント/クーポン利用/タイムセールを考慮すると、もっとお得になるケースはよくあるよね。
最安値は定期更新していますが、価格は時間単位で変動します。そのため、上記に掲載した価格が正確で無いことがありますが、ご了承ください。
この結果を踏まえて購入を検討するなら、以下の「OPPO Reno14 5Gを安く買う方法」も参考にしてください。